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セントラル空調・産業用チリングユニット

様々な産業分野の冷加熱ニーズに対応

産業用プロセス冷却とは

ダイキンのチラーは幅広い温度帯と精度の高い温度制御で、
様々な産業用途の熱源機としても対応可能です。

  • -25℃から+55℃までの幅広い冷却・加熱ニーズに対応。
  • ±0.5℃の高精度な温度制御が可能

工場はもちろん、スーパーマーケットやレジャー施設、水耕栽培や養殖場など、広範な分野の熱源機としてご利用いただけます。

製造に伴う発熱の冷却など、生産に必要な水温を提供します。

産業分野では生産の品質や効率の向上を図るために、安定した水温の水を大量に供給できる、高効率・高精度な熱源機が求められています。
様々な生産・加工機の発熱抑制や製造物の冷却、生産に必要な水温調整など、製造工程=プロセスで必要な冷却を「プロセス冷却」と呼び、特に冷水・低温熱源機の工場用途となります。

  • 加工機器の発熱を抑え、加工精度や能力維持を図る
  • 製造工程に必要な水温の安定供給を図る
  • 生産物の品温を素早く適切にし、品質・効率を高める
  • 製造に伴う反応熱を抑え、生産効率や安全性を高める
  • 冷水を循環使用してコスト削減を図る

印刷機

ローラー部分の加熱を抑え、
印刷精度を維持。

射出成型機

成型物の冷却固化に使用。
水温精度が重要。

金属加工機

切削部と加工物の加熱を抑え、
加工精度を維持。

メッキ槽

反応熱による液温上昇を抑え、
加工品質を維持。

冷水槽

水温の上昇を抑え、
工等に必要な水温を維持。

*温水プールの昇温・保温など、ヒートポンプチラーが対応する加温ニーズもあります。

産業用プロセス冷却の主な種類

“装置冷却”と“物品冷却”に大別され、その水温ニーズの大半は10〜25℃です。

製造装置の冷却

加工装置の稼働による発熱を抑え、誤動作や加工精度の低下を回避。

1.運転時間が長い(年間)→省エネニーズ、2.結露防止のために供給温度が高い→中温域(15〜25度)ニーズ、3.主な業種・用途→半導体製造装置の冷却、医療機器(CT・MRI)の冷却、印刷機のロール冷却、レーザー加工機の冷却、塗料試験機の冷却、油脂除去洗浄装置の冷却

物品の冷却

生産物の加工に伴う発熱の冷却。加工や保管に必要な品温の維持・冷却。

1.運転時間が長い(年間)→省エネニーズ、2.冷却時間を短縮させるために供給温度が低い→低温域(-10~10℃)ニーズ、3.主な業種・用途→樹脂成型品の冷却、金属加工品の冷却、調理食品の冷却、チョコレートの成型、メッキ溶剤の冷却、醸造タンクの冷却、切削油の冷却

幅広い水温度帯と、高精度な水温制御で
広範な産業用熱源ニーズに対応します。

ケース1

プラスチック射出成型機の金型冷却

樹脂成形機の金型温調機の冷却に使用。金型の冷却によって成形物の製品品質を維持します。

ケース2

環境試験機の温度・湿度調整

冷熱衝撃室や恒温恒湿室などの空調熱源に使用。信頼性と高精度温度管理が求められる。

ケース3

醸造タンクの冷却

醸造中に発生する酵母の発酵熱の冷却に使用。酵母を守り、酒の品質を維持します。その他、酒造工場では各原料の冷却保管や仕込水の温度管理にも使用されます。

ケース4

レーザー加工機の発振器、レンズ、ミラーを冷却

レーザー発振器のレンズ、ミラーの冷却。レンズ、ミラーの歪を抑え加工精度を維持します。

ケース5

旋盤・研削機のクーラント液の冷却

研削時の熱膨張を抑えるクーラント液の冷却に使用。研削による加工物の製品精度・品質を維持します。

ケース6

製麺機での発熱抑制

麺のこね工程で発生する熱の冷却に使用。製麺の品質を維持します。

ケース7

オフセット印刷機のローラー冷却

オフセット印刷機の印刷ローラーの冷却に使用。印刷ローラーの冷却によって印刷精度を維持します。

ケース8

食品加工工場での各種プロセス冷却

原料の入庫前予冷や加熱殺菌後の冷却、出荷前保管の冷却などに使用。

ケース9

化学・製薬工場での各種プロセス冷却

各種製造工程で発生する熱を冷却・抑制することで製品の品質を維持します。

ケース10

水風呂・プールの水温調整

浴槽やプール内の水温を一定に保つために使用。

ケース11

コンクリートの反応熱の抑制

コンクリートを製造する際の化学反応熱を抑えるために、コンクリート原料をチラー冷水で攪拌。品質の劣化を防ぎます。

ケース12

ドライクリーニングの合成溶剤の温度上昇を抑制

ドライクリーニングで使用する石油系溶剤は揮発しやすく危険なため温度上昇を抑える為にチラーで冷却しながら洗浄を行います。

事例紹介

産業用プロセス冷却 システム例

標準的なシステム構成

2次側の負荷変動による循環水量の変動、膨張を吸収するためにクッションタンクまたは膨張タンクを設けます。

標準的なシステム構成の図

タンク二槽式

2次側の負荷変動が大きく、往きと還りの水温差が大きい場合、低温(往き)と高温(還り)を分けた二槽式クッションタンクを設けます。

タンク二槽式の図

中間熱交換器

食品関係、腐食性の高い液体を扱っている槽等の冷却をおこなう場合、熱交換機で系統を分離し、冷水が直接触れないようにします。

中間熱交換器の図

【参考】省エネ評価基準の比較方法

重要なのは熱源機の実用省エネ。
部分負荷時を考慮した省エネ比較が重要です。

熱源機器の省エネ評価基準として、主にCOPとIPLV(Integrated Part Load Value)の2つがあります。

【定格COP】 100%負荷時の運転効率
【IPLV】 負荷の異なる4つの冷房COPの加重平均

実際の運転の大半は部分負荷運転になるため、100%負荷時の効率だけでなく、部分負荷時を考慮した省エネ比較が重要になります。

COPとIPLVの違い
COPとIPLVの違いの図

ダイキンのチラーは、幅広い産業用途に応えます。

生産の品質と効率アップ、経費削減のために、
高精度・高効率な産業用熱源機が求められています。

効率・安全・コスト・品質で悩む人のイラスト

高い信頼性と効率性、精度が求められますが、万一の際、サービス対応力も重要なポイントになります。全国どこでも24時間対応のサービス体制は、ダイキンの強みのひとつです。

ダイキンのサービス体制

ダイキンならこんなお客様の悩みも解決できます。

水道水や地下水を使って冷やしている

  • 上下水道代や水質処理の費用がかさむ
  • 温度が成り行きで製品品質にばらつきがでる
  • 地下水くみ上げによる地盤沈下が心配
  • 渇水で取水制限がでると製品に影響
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冷却塔で冷水を作っている

  • 夏場は思うように冷却ができない
  • 定期的な水質管理が面倒
  • 汚れがたまりやすく手入れが大変
  • 飛沫で周辺に迷惑をかける
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空冷チラーなら水温が安定、水質を含め基本メンテフリー

かなり古いチラーで冷水を作っている

  • 電気代が気になっている
  • 熱源機が場所を取り過ぎ(特に水冷チラー)
  • 温度が安定しない
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