ページの本文へ

セントラル空調・産業用チリングユニット

循環加温ヒートポンプ(加熱専用モデル)
JIZAI HEAT

「最高90℃※1」の高温出湯で産業プロセス用途に
幅広くご利用いただけます。

循環加温ヒートポンプ(加熱専用モデル) JIZAI HEAT JIZAI HEAT導入例
※1.
出湯90℃はオプション対応。標準での最高出湯温度は80℃です。
JIZAI HEAT写真

NEW2023年9月受注開始

JIZAI HEATコンセプトムービー

循環加温ヒートポンプを用いた
蒸気レス化のご提案

(ENEX 2024講演動画より)

※.
一般社団法人日本エレクトロヒートセンター様の動画より

高温出湯ニーズの多い
産業プロセス用途を幅広くカバー

循環加温ヒートポンプ「JIZAI HEAT」は、空気中の熱エネルギーを利用して循環する水を加熱する、電気式の熱源機です。
二段階の冷媒サイクルで最高90℃※1の出湯を実現しました。
産業用途のさまざまな生産プロセスで利用でき、CO2排出量やランニングコストの大幅低減に貢献します。

二元冷媒システムの採用により最高90℃の出湯を実現
産業用途別 生産工程に必要な要求温度
要求温度図
最高90℃※1の高温出湯を実現した「二元冷媒回路」
要求温度図
高効率なヒートポンプで、
空気中の熱エネルギーを取り込んで高温出湯

空気中の熱エネルギーを利用して、少量の電気で大きな熱を作り出す、省エネルギーなシステムで、カーボンニュートラルに貢献できます。二段階の冷媒サイクルで温度を高める「二元冷媒システム」の採用で安定した高温出湯を実現。循環する水の加温が可能になりました。


省管理で運用できます

◎フロン排出抑制法に基づく定期点検が不要(簡易点検は必要です)。
◎高圧ガス保安法に基づく届出手続きが不要。

設備の近傍設置で放熱ロスを削減

システム例

蒸気ボイラーとJIZAI HEATとの比較
※2.
出湯90℃はオプション対応

屋内・屋外のどちらにも設置可能

要求温度図

燃焼式蒸気ボイラー・温水ヒーターからの更新で
CO2排出量、ランニングコストを大幅に削減します。

試算値

蒸気ボイラーとの比較
温水ヒーターとの比較

[試算条件]●温水入口温度60℃、出口温度65℃、年間を通じて30kWの熱源を蒸気ボイラーもしくは温水ヒーターから開発機に代替したランニングコスト低減効果を算出 ●年間運転時間 3,840時間 (16時間/日、20日/月) ●開発機は工場屋内設置するものとし、年間を通じて周囲温度25℃DBとして計算 ●配管ロス、排気・ドレンロスを加味し、蒸気ボイラーのシステム効率は50%とし、消費電力は考慮せず ●温水ヒーターのシステム効率は80%とし、消費電力は考慮せず ●電力料金は東京電力 高圧電力A契約の単価(再生可能エネルギー発電促進賦課金(2023年度)、燃料費調整(2023/6)含む。激変緩和除く)、ガス料金は東京ガス 蒸気ボイラーパッケージ契約の単価(原料費調整額(2023/6)含む。激変緩和除く)で算出しています ●CO2排出係数は、経済産業省、環境省公表(令和5年1月)「令和3年度の電気事業者別実排出係数」、経済産業省、環境省令3号「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の計算に関する省令」で計算しています ●実際の運転状態によって効果は変動します

燃焼式蒸気ボイラー・温水ヒーターからの更新で
CO2排出量、ランニングコストを大幅に削減します。

導入事例(フィールド試験)

弊社工場の塗装ラインのボイラーを、循環加温ヒートポンプに更新しました。

塗装ラインの全体工程と循環加温ヒートポンプの導入エリア
塗装ラインの全体工程と循環加温ヒートポンプの導入エリア図
弊社工場の塗装ラインでのヒートポンプ化による取組実績※1
年間CO2排出量グラフ
年間ランニングコストグラフ
※1.
ダイキン工業(株)堺製作所臨海工場(大阪府)での導入事例 2022年11月から2023年3月末までの実測データを元に、年間のCO2排出量及びランニングコストを試算
※2.
ロス分(蒸気漏れ、ドレンなど)も含む

蒸気ボイラーの省エネ装置として、
ヒートポンプを導入しませんか?

蒸気の圧力を調整して必要な温度が得られ、しかも搬送動力は不要。
さまざまな温度帯の「熱」を利用する工場では、蒸気ボイラーは便利で不可欠な設備です。
しかし、企業の命題である省エネ化を推進していくには、
各所で発生する「熱ロス」を削減していく必要があります。

工場イメージ 蒸気レス化なんて現実的に難しい・・・ 高効率ヒートポンプと「JIZAI HEAT」と既存ボイラーを組み合わせたハイブリッド加熱で、蒸気レス化を段階的に進めることができます。

蒸気ボイラーにJIZAI HEATを追加することで、
CO2排出量を大幅に削減します。

試算値JIZAI HEAT1台あたりのCO2削減量

年間CO2排出量の比較グラフ

[試算条件]●温水入口温度60℃、出口温度65℃、年間を通じて30kWの熱源を蒸気ボイラーから開発機に代替したランニングコスト低減効果を算出 ●年間運転時間 3,840時間 (16時間/日、20日/月) ●開発機は工場屋内設置するものとし、年間を通じて周囲温度25℃(D.B.)として計算 ●配管ロス、排気・ドレンロスを加味し、蒸気ボイラーのシステム効率は50%とし、消費電力は考慮せず ●電力料金は東京電力 高圧電力A契約の単価(再生可能エネルギー発電促進賦課金(2023年度)、燃料費調整(2023/6)含む。激変緩和除く)、ガス料金は東京ガス 蒸気ボイラーパッケージ契約の単価(原料費調整額(2023/6)含む。激変緩和除く)で算出しています ●CO₂排出係数は、経済産業省、環境省公表(令和5年1月)「令和3年度の電気事業者別実排出係数」、経済産業省、環境省令3号「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の計算に関する省令」で計算しています ●実際の運転状態によって効果は変動します

部品洗浄に

部品を大量のお湯で洗浄し、きれいに塗装が仕上がるように油分を除去します。

年間CO2排出量の比較グラフ

薬品洗浄に

金属の表面に付着した溶接スケールや油脂を、薬液で除去した後、被膜を生成します。

年間CO2排出量の比較グラフ

塗装乾燥に

塗装後の部品を加熱し乾燥させます。

年間CO2排出量の比較グラフ

食品保存に

2重構造のタンクの外槽にお湯を巡らせ、食品を撹拌させて温めます。

年間CO2排出量の比較グラフ

大型業務用ヒートポンプ給湯システム
機能に応じた熱源を組み合わせた
システム展開も可能です。

たとえば

老人福祉施設、ホテル、旅館、温浴施設、スポーツ施設、寮など

年間CO2排出量の比較グラフ
浴槽の湯張り・カランの出湯に「MEGA-Q」、浴槽やプールの保温・床暖房に「JIZAI HEAT」
水風呂の水温管理にも 水風呂の水温管理には、R32空冷チリングユニットが多く採用されています。