床暖房 モニターレポート
部屋全体の空気をムラなくコントロールし、しかも効きすぎない自然な冷暖房を求めていらっしゃった藤田様ご夫妻。
エアコン連動型床暖房「ホッとく~る」は、夏から秋、冬へと季節が移り変わる間の微妙な気温の変化にも見事に力を発揮してくれたようです。
天井埋込形エアコンと温水式床暖房でオール電化の新築住宅を快適にしたい。
こだわり
藤田様ご一家が「ホッとく~る」を設置した新居に移られたのは8月のこと。
冷房の季節から暖房の季節に移り変わるにつれ、
エアコン連動型の「ホッとく~る」の便利さを実感されています。
とくにこの秋から冬にかけては、突然寒い日が続いたかと思うとまた暑さがぶり返す、という不安定な天候が続いた大阪地方。
「そんななか、寒ければ床暖房、暑ければ冷房と臨機応変に対応できるのがとてもありがたかったです」と奥様はふり返ります。
一方ご主人も、「秋から冬にかけての服装は難しく、まだ少し暑いかな、と思いながら厚手の上着を着たりしていたのですが、この家では常に薄着のまま、スムーズに冬を迎えることができました」と、季節の変わり目の過ごしやすさを実感されています。
藤田様のお宅では、特に寒さの厳しい日にはエアコン暖房も併用。
ご自慢の天井埋込型エアコンは、部屋の中心から両側に向けて温風の出るダブルフロータイプだから、長方形のLDKもサッと快適な温度になるようです。
藤田様が設置された「ホッとく~る」は、床暖房が暖まるまで先にエアコンで空気を暖め、ちょうどよい温度になった頃にエアコンが自動停止して、あとは床暖房で快適さをキープできるというエアコン連動運転が、ボタンひとつで可能。自分でエアコンのスイッチを入れたり消したりする手間が省け、うっかりエアコンを効かせ過ぎて暑くなりすぎるのも自動で防いでくれるので、快適さと省エネが両立できる機能として上手に使いこなしておられます。
現在は、朝一番に奥様がスイッチを入れ、15分後にご主人とお子さまが起床するという生活が定着。
朝のあわただしさのなか、動き回っているうちに暖房も効き始め、「家族が朝食の席に着く頃には部屋全体が十分暖かくなっているんです」と奥様。
朝食を終えた家族が家を出ると、残った奥様はいったん床暖房を切って2階で家事タイム。家事が一段落するお昼頃にもう一度スイッチを入れ、走って帰ってくるお子さんを迎える頃には再びオフ。
そして、寒さがしのび寄る夕方になるとまた運転、といった具合にオン/オフを繰り返すという藤田様。
「立ち上がりに時間がかかると、つけたままになりがちだと思うのですが、消しても余熱が残り、思いのほかに早く暖まるので、オン/オフもこまめにできるんです」と、奥様は節約効果の点からも嬉しそう。
室内全体が暖まった後は、夕食の準備中ならAゾーン、食事の時や昼や夜の団らんタイムはBゾーンというように、家族が過ごす場所だけの運転でも暖房効果は十分。「無駄なく自然に暖めたい」というご要望にも、うまく応えることができているようです。
個性的なアイランドキッチンをはじめ細部までこだわって建てた新居だけに、美しく保ちたい思いもひとしお。
今までは、「重たいファンヒーターがあると、掃除のときも動かしたりせず、周りだけで済ませてしまう」(奥様)こともあったそうですが、新居はすみずみまでお掃除が行き渡ってピカピカです。「子どもが気持ちいいからと床に寝転んだりするので、ますます床のホコリには気を使うように。でもそれでキレイに保つことができているのかもしれませんね」(奥様)
天井埋込形エアコンを選んだことで、壁にエアコンの姿はなく、床にもファンヒーターやカーペットなど余分なものを出しておく必要がないことも、新築のお部屋をますますスッキリ美しく見せくれています。
以前は、足元をファンヒーターで暖めていたことにより肌が乾燥し、カカトのひび割れなどにも悩まされていたという奥様ですが、今年はそんなお悩みとも無縁で過ごせそう。
「ファンヒーターへの給油の手間がなくなったのが本当にうれしい」
と語るのは藤田家の給油係だったご主人。
「灯油って、お酒を飲んでくつろいで、テレビもちょうど面白くなってきたときに限って切れるんですよね(笑)。灯油のタンクはベランダに置いていたので、わざわざダウンを着こんで寒い屋外に給油しに出るだけでも面倒だし、夜、暗くて寒い中、石油のニオイをがまんしながら1人でじっと灯油を入れる作業は本当につらかったです。せっかく暖まった部屋も、ガラス戸を開け閉めしたために温度が下がってしまって、戻ってくるころにはすっかり酔いも醒めてしまった、なんていうことも。そういうことがなくなったのはとてもうれしいですね」とこれまでのストレスから解放されたご主人は笑顔。
おまけにヒーターを消したあとのいやなニオイを気にすることもなくなりました。
当初はリビングに家具を置かず、直接床に座ってくつろいでいたご家族でしたが、最近ソファをご購入。
ソファに座り、オットマンに足を載せていると、足裏が直接床には触れませんが、それでも十分暖かく感じられることで、改めて「部屋の空気全体が暖まっているんだなあ」と実感されたとか。
また「全体が暖まる」といえば、うれしい誤算だったのが階段部分まで暖かいこと。
リビングから直接2階へ続く藤田様邸の階段は、空調効果の面では弱点かと思われましたが、逆に階段部分も含めた全体が、まんべんなく暖まっているというのです。
「廊下に出ると寒い、ということがなくなったので、家中どこにいても上着を着る必要がないんですよ」と、薄着派のご主人はとくにうれしそうです。
「部屋全体が暖かく、しかも自然であること」という藤田様ご一家の空調計画は、大成功に終わったと言えるでしょう。
※このページで紹介した内容は、ご使用者の個人的な感想です。効果には個人差があります。
また、暖房効果は外気温度や住宅の 構造などの条件により異なります。
「ホッとく~る」は、エアコンと床暖房がかしこく連動する、まったく新しい冷暖房(床暖房)システムです。
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