業務用マルチエアコン(ビル用マルチ)

地球と、都市と、調和する VRV 7

VRV 7
地球と、都市と、調和する VRV 7

人へのやさしさとともに、社会の課題とも向き合う。

カーボンニュートラルへの対応やBCP対策、働き方改革など、
企業に様々な対応が求められるなか、ダイキンは、省エネ性能の向上のみならず、
快適性の追求や安心への備え、現場負担の軽い施工方法の開発など、
さまざまな課題と向き合える機能をもたせた業務用マルチエアコンを開発。
未来へとつづく、社会への貢献を推し進めてまいります。


NEW VRV 7 DEBUT ! NEW VRV 7 DEBUT !
※1.
業務用マルチエアコンにおいて。2024年1月1日現在。

次世代仕様の快適・環境性能。

省エネルギー 新型圧縮機、新型熱交換器の搭載で、業界トップクラス※1

VRV7 Xシリーズの能力別APF値※2
VRV7 Xシリーズの能力別APF値グラフ
※1.
業務用マルチエアコンにおいて。2024年1月1日現在。
※2.
APF(2015)の値で、算出条件はJIS B8616に基づきます。

環境への配慮 HFC冷媒R32採用で、地球温暖化への影響を79%削減

地球温暖化係数(GWP)100年値
地球温暖化係数(GWP)100年値グラフ
出典:「IPCC第4次評価報告書」温暖化係数(GWP)100年値・温暖化係数(100年値):2,090(R410A)と675(R32)の比較。

快適性の追求 冷媒制御を各室内ユニット単位で調整することで、それぞれの部屋で最適な運転

現行シリーズ(R410A)

負荷の高い部屋に合わせて冷媒温度が設定されるため、負荷の低い部屋は過剰供給によりON/OFFの回数が多くなっていた。

現行シリーズの概要図

新シリーズ(R32)

各居室の負荷に応じた冷媒温度を提供するため、周りより負荷が低い部屋でもON/OFFの回数が変わらない。

新シリーズの概要図

安心への備え

安心設計 耐震設計を強化

現行シリーズの1G耐力(震度7相当)から高層ビルの上層階で想定される1.5~2G耐力にタフネス設計を強化

現行シリーズ(R410A)

1G 地上設置した際の震度7相当

新シリーズ(R32)

1.5~2G 設置が多い屋上では地上の1.5~2倍
●ビル9階に据え付けた地震検証に耐えた構造を採用
地震検証に耐えた構造

国立研究開発法人防災科学技術研究所(E-ディフェンス)における「10層鉄骨造オフィス試験体による建物の動的特性評価実験」において阪神淡路大震災の再現波(震度7相当)で加振試験を実施。空調機の運転に必要な圧縮機や電気部品、冷媒配管などが損傷することなく運転可能な耐震設計を採用。

外気温度43℃まで定格能力をキープ※3(現地設定)NEW

吸込温度最大50℃まで冷房運転継続

※3.
高静圧設定と併用不可。
吸込温度最大50℃まで冷房運転継続

働き方の変革

省施工、省メンテナンス 施工工数を削減

【室内ユニット】フレアレス接続を標準施工に

省工事部材の拡充により、高品質施工と現地工事の削減を図ります。

フレアレス接続

【室外ユニット】前板を上下2分割し、施工性を改善

据付時に取り外す前板を上下2分割にすることで、施工時に外す前板の枚数を減らし、省施工に配慮しました。

前板を上下2分割

業務用マルチエアコンは、下記の展開も可能にしていきます。

空間モニタのデバイス化

空調機+外部センサーで、空間の情報をクラウドへ
(2025年春対応予定)

空調機+外部センサーで、空間の情報をクラウド

室外ユニット一覧/室内ユニット一覧

室内ユニットラインナップ

空間の用途や形状に合わせたベストな1台を。

室外ユニットラインアップ

2023年8月発行の業務用マルチエアコン(ビル用マルチ)総合カタログに準拠して掲載