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第1回 北国でも脱・石油!経済的でエコなヒートポンプ式床暖房を

床暖房 モニターレポート

省エネ・環境を考慮 退職後の生活を見据えて選択 秋田県鹿角市 丸岡様邸

今回のポイント

寒冷地に暮らすご一家にとって、灯油頼みの光熱コストは大きな負担。
「定年退職後の生活を考えると、今から節約モードに切り替えておきたい」そんな思いからスポット電化へのリフォームを実施したら、
実は環境にも優しいと分かってさらに意欲はアップ。
経済性とエコを両立したヒートポンプ式床暖房で、脱・石油を目指すチャレンジが始まりました。

丸岡様邸プロフィール

灯油からの熱源転換で定年後の暮らしも経済的で快適にしたい。

こだわり

  • 定年後の光熱費
  • 快適な暖かさ
  • 環境への配慮
  • 設置:リフォーム
  • 家族:ご夫婦・お子様、お父様
  • 広さ:24m2(約15畳)
  • 熱源:電気・灯油
  • 住所:秋田県鹿角市
  • 工事:ダイキン空調東北
  • 暖房:Before電気・灯油After電気(ヒートポンプ式)、ハイブリッドエアコン

定年後も安心して使える低コストな設備を目指したい

冬場の冷え込みが厳しい秋田の丸岡様邸

丸岡さんご一家が暮らすのは、真冬はマイナス10℃を下回ることもある寒冷地。
暖房の必要な期間も11月から4月にわたりますが、そのための費用は、なくすことのできない必要経費です。

とはいうものの、やはり冬場の光熱費の負担は重いもの。パワー最優先で何かと灯油頼みになりがちだった旧来の設備では、ピーク時には電気、ガス、灯油を合わせて月10万弱というコストがのしかかっていました。

ご夫婦とご主人のお父様、そして3人のお子さんという一家を、サラリーマンとして支えるご主人の心配は、退職後の生活。
確かに、月々の収入がなくなったときのことを考えると、高いランニングコストは不安です。そこで3年前、ご主人が50歳を迎えられたのを期に、「年をとってから温かく過ごせるように、今のうちに投資をしておこう」と、エネルギー周りのリフォームに着手されたのでした。

まずはエコキュートと太陽光発電の導入でコストダウン

以前の設備では、暖房は灯油ストーブ中心、給湯も灯油ボイラーで行っていたため、ピーク時には月1000リットルの灯油を消費していたという丸岡様ご一家。石油高騰前の価格でも、費用にして約6万円が消えていました。

こでまずはこの灯油代を削減するため、住宅の熱源の一部を電化機器に取り替えるスポット電化といわれるリフォームを実施しました。
まず電化への切り替えを行ったのはそれまで灯油式だった給湯設備。
当時(3年前)の秋田県では、電気による給湯といえば電気温水器が常識でしたが、ご主人は敢えてエコキュートを選択。綿密な情報収集の結果、エコキュートのほうが省エネ性が高く、寒冷地でも利用実績があるのを踏まえてのことでした。
同時に今までガスだったキッチンのコンロもIHクッキングヒーターに変更。
さらに、こちらも秋田では珍しい太陽光発電を設置されたのです。

このリフォームの結果、灯油の消費量はピーク時でも月100リットル台、費用にして1万円弱にまで減少。電気代は多いときで3万円台となりました。IHクッキングヒーターにしたことでガスも不要になり、月々の光熱費は4万円台まで減りました。さらにひと役買ったのが太陽光発電。雪の日が多いため最も発電量の少ない2月でも、月3000円分程度の電気が得られ、電気代を補ってくれるようになったのです。

節約は環境にも優しい。だからもっと省エネを目指したい

しかしご主人は、さらなる省エネに向けてできることはないかと考えていらっしゃいました。
というのもご主人は、熱源の一部でも電化にリフォームしたことが、節約以外にもう一つ、大きな意味を持っていることに気づかられたからです。それは「環境に優しい」ということでした。

リビングの様子

実は、5年ほど前から、水環境の改善を目指す市民グループの活動の一環として、廃油石けん作りに参加していたご主人。
市民に向けて廃油石けんのよさを知らせる講師役などを引き受けるうち、自然と「自分の家のリフォームは環境にとってはどうなのだろう?」という興味が湧いてきたのです。

そこで、エコキュートやIHクッキングヒーターの導入、太陽光発電の設置などこれまでのリフォームについて、CO2の排出量の点から調べてみると、丸岡家のリフォームは環境にいいこと尽くし。「たとえば、電気温水器が消費する電気エネルギーを1とすると、エコキュートはその約4分の1程度で済むなど、省エネ性が高いということを知りました。節約のためにいろいろやってきたことが、環境にもいいと分かって嬉しくなり、ますます何かやりたくなったのです」とご主人は振り返ります。

ヒートポンプ式温水床暖房で無理なく脱・石油を

温水床暖房付き石油ストーブ

壁に発生したカビ

そんなご主人が注目したのが、スポット電化実現後もいまだ灯油頼みだった暖房設備。

実は、以前の丸岡様宅のメイン暖房は、温水床暖房付きの灯油ストーブ。
ストーブを点けると同時に温水が作られ、その温水を床に通すことで暖めるという方式のものです。
暖かく快適だったこの設備ですが、弱点は結露。ストーブとの併用が条件のため、どうしても室内に水蒸気が発生しやすいのです。
あるとき、家具の裏の壁にびっしりとカビがあるのを発見して以来、すっかり使われなくなっていました。

代わりに導入したのは電気と灯油を使うハイブリッド式エアコン。
基本は電気で運転し、冬の寒さの厳しい時には灯油を燃料とするタイプですが、こちらもやはり灯油を消費してしまいます。
さらに、家族の中でもとりわけ寒さに弱いお父様と奥様が、灯油ファンヒーターを使うこともあり、まだまだ灯油に依存する部分は大きかったのです。

これらの暖房を、もっと省エネ性の高いものに変えられたら。
そう考えたご主人の目に留まったのが、ヒートポンプ式温水床暖房でした。
省エネを実現しながら、以前の床暖房と同じ温かさが再現できるとなれば、
寒がりのお父様と奥様も無理なく使えます。
「私自身は今まで、どうしても暖まりたくて灯油ファンヒーターを使っていましたが、主人の省エネへの思いと暖かさが同時にかなえられるなら、それが最高」と奥様。
「エコは無理してやることではない。続けられることが大切」
と考えるご主人にとっても、これが最も納得のいく選択肢だったのです。

部屋の空気を汚しませんか?

既設のパネルは使える?寒冷地でも大丈夫?

既存の金属製床暖房パネル

ヒートポンプ式床暖房を導入するにあたり、丸岡様ご一家がかなえたいもう一つのご希望は、「今ある床暖房パネルを活用し、少しでも環境へ配慮すること」です。
「せっかく費用をかけて導入した設備ですし、今は使っていないとはいえ、まだ使えるものを捨てるのはもったいないですよね」とご主人はおっしゃいます。

今回ダイキンのモニターに応募する2年以上前にヒートポンプ式の温水床暖房への変更を考えていたご主人。
今の床暖房パネルがそのまま使えるのかどうか別のメーカーに問い合わせたことがありましたが、当時はなかなか希望通りの答えは得られませんでした。

構想から3年目のこの冬、キャンペーンに応募いただき、
見事当選を果たされたわけですが、気になるのはこれらの条件がどうなるか。
まずは現地調査による判定が待たれます。

寒い地域でも大丈夫?

いまの設備を活かして、熱源を替えられる?

ご採用の製品

床暖房専用 ホッとエコフロア

床暖房専用 ホッとエコフロアはヒートポンプ式の温水床暖房専用システムです。

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