据付時の風量調整作業が不要

風量自動調整機能の搭載で、経験が必要な据付時の風量調整作業が不要に。高品質な施工が簡単に行えます。

VAMD35A（S）の静圧-風量特性曲線

※風量自動調整の場合

高静圧仕様で設置自由度アップ

全機種とも最大機外静圧を大幅アップ。ダクトの設置自由度をより広げました。

350m³/hクラス機外静圧

※手動設定の場合

メンテナンススペースの確保が容易に

梱包材の一部をメンテナンススペースの型紙として利用でき、スペース取りが行えるようになりました。

更新工事を最小限に

既設の吊ボルトに合わせて、吊り込み位置を調整でき、更新時の吊ボルトの打ち直しの手間がなくなる更新用吊金具（別売品）や、電線サイズ、接続ダクトサイズを汎用性の高い仕様に設計しました。

簡単置換えと省エネシステムを同一機種で対応

一定風量機能　抵抗が不明な既設ダクトから簡単置換え

フィルターが目詰まりしても換気量を確保（現地設定）

設置後の換気量を一定に維持する風量一定モードによって、フィルターの目詰まりなどで抵抗が増えても風量を自動調整し換気量を確保できます。

・

現地にて下記のファンタップ固定モードとの切換え選択となります。

・

最大機外静圧の範囲内となります。消費電力の節約のため定期的なフィルターメンテナンスをお願いします。

CO₂センサー（別売品）との連動でムダな換気を抑制

室内のCO₂濃度を検知し、低濃度時は換気量を抑制。換気の消費電力と空調負荷を抑えます。

人数の多い会議室で換気をOFFにした時のCO₂濃度の変化

実験データ:会議室でのCO₂濃度
密閉された会議室は、特に空気のよどみが発生しやすい場所です。⻑時間の会議や大人数での会議などでは、人の吐く息で二酸化炭素の濃度が高くなり、集中力低下の原因になります。会議室を短時間で換気をしたい場合には、換気設備に任せるだけでなく、窓やドアを開けて積極的に空気を入れ替えることも有効です。
●写真はイメージです。

換気とエアコンの連動制御^※1でさらに省エネ

※1.

連動制御の実施には、エアコンとの通信線の接続および設定が必要です。

外気冷房運転 換気モード自動運転（バイパス制御）
外気冷房でエアコンの冷房負荷を軽減

エアコンの設定温度より外気温度が低い場合、普通換気で外気をそのまま取り入れ、空調負荷を軽減します。

自動ナイトパージ機能
深夜の外気冷房で、翌朝の冷房負荷を軽減

夏の深夜、外気温が室温より低い場合に外気で室内を冷やし、翌朝のエアコン立上げ時の冷房負荷を軽減します。

予冷･予熱制御
設定温度に達するまで換気停止

換気の開始時間をエアコンの運転開始から遅れさせることで、エアコン立上げ時の空調負荷を軽減します。

不在時停止モード（空調側）連動
無人状態のムダな運転を回避

エアコンの人検知センサーが、室内が無人であることを検知すると、空調と同時に換気も停止。運転のムダを抑えます。

3色のバックライト表示で、
空気の状態やメンテナンス時期をお知らせ。

（CO₂センサー（別売品）搭載でバックライトの青色、赤色表示が可能）

省ナビ換気リモコン（ホワイト）
BRC301G4 NEW

※1.

CO₂センサー非接続時はバックライトは白になります。

※2.

赤色表示の初期設定は1000ppm。CO₂センサーの閾値はフルメニューからユーザーが設定できます。

※3.

CO₂センサー非接続時は適用しません。

※4.

フィルターサインON、またはエレメントサインONおよび、換気風量低下を検知した時。

換気・空調連動機能で快適性を維持します。

（換気機器にCO₂センサー（別売品）搭載時）

全熱交換器がCO₂濃度に応じて換気量をアップした際、エアコン側の設定温度も自動で0.5℃シフト（冷房－0.5℃、暖房時＋0.5℃）し、負荷増加による室温変化を抑制します。

●換気、空調連動機能は現地設定が必要です（初期設定はOFF）。