ダイキンエコキュートをご使用いただいているお客様の声をお伝えしています
さあ、いよいよ今日は、福西家ご一家待望の「オール電化工事」の日。
朝8時からの工事に備え、関係者が続々と集まってきました。
段ボールで頑丈に梱包されたエコキュートも、到着。期待感が、さらに大きく膨らみます。
さてさて、これからいったい、どんな工事がはじまるのでしょうか?今回は、オール電化工事の一部始終を、写真を中心にご紹介します。
役目を終えたガスコンロを撤去。
新しいIHクッキングヒーターの設置前に。
7:30
午前7時半、工事関係者がやってくると、玄関からキッチンにかけて手早くクッションシートで養生していきます。
「え~、引越しみたい!」と奥様はビックリです。
「真新しいIHクッキングヒーターを設置するのですから、やはりちゃんと養生はさせていただきます」と溝口工務店の溝口氏。
こんな心づかいが、工事をスムーズに進めるコツなのでしょう。
奥様も「なるほど」という顔で納得されていました。
養生が終われば、いよいよ古い機器の撤去です。
まずは溝口氏によってガスが閉栓されました。
これにより、長年のガス生活も、ジ・エンド。
ガス会社への引き取りの連絡も、溝口氏よりすみやかに行われました。
次に屋内では、ガスコンロの撤去が進められました。
「20年間、お疲れ様という気持ちを込めて、昨日はピカピカにお掃除しました…」そう言いながら苦楽を共にした(?)コンロに奥様はしばし、別れを告げていらっしゃるご様子。
コンロがあった場所には、ぽっかりと大きなスペースが。
よく見ればここにも油汚れが残っていました。
「IHクッキングヒーターの取り付けはお昼からですから今のうちに、お掃除された方がいいですよ」とおっしゃる溝口氏の言葉にしっかりうなずかれた奥様は、さっそく油汚れ専用の洗剤をかけて熱心にお掃除に取り組まれていました。
9:30
屋外では、電気の工事と配管の工事が本格化。
電力会社からの依頼でやってきた電気工事会社が、福西家の電気メーターをオール電化の料金プランを計測する新しいメーターに取り替えています。
このメーターに替えた時点で、福西家では割安の電気料金(福西様の場合、関西電力の『はぴeプラン』)が使えるようになります。
一方、エコキュートが取付けられる浴室の真裏にあたる場所では、水道工事担当者が、土の中のお水用、お湯用それぞれの管の接続作業の真っ最中。
今回はガス給湯器の配管が利用できるため、既存の配管と貯湯ユニットを新しい配管でつなぎ合わせていきます。
配管、電気とも準備を整えておき、いよいよ新しい機器の搬入を待つだけとなりました。
電気メーターの取替は各地域の電力会社が担当します。
シャワーやキッチンの給湯用配管の様子。
ガス給湯器の配管を利用してお湯用と給水用2本が接続されます
写真①
狭いスペースは4人がかりで慎重に運びます。
写真②
据付スペースの規定(福西邸の設置場所条件の場合)
写真③
各ユニットを基礎に固定
10:30
さて、いよいよエコキュートの搬入が始まりました。
「こんなに大きいの? 家の裏まで持って行けるの!?」
驚く奥様に対し溝口氏は「大丈夫ですよ。まかせてください」とニッコリ。
難関とも思えた90度直角コーナーでは、ケースを立ててくるりと転回(写真①)。
物置が置かれている狭い通路も、4人の工事関係者が抱えて通り抜けました。
誰もがまっさらのエコキュートに傷を付けないよう、細心の注意を払いながら搬入作業を行っています。
エコキュートを設置する場所は、ガスのボンベが置かれていた場所。
「貯湯ユニットは前面にスペースを600mm以上取れるよう、向きを決めています。前面にはメンテナンス口が集まるほか、配管などの作業がしやすいですからね。」(写真②)
ここに強固なコンクリート基礎を打ち、貯湯ユニットとヒートポンプユニットを倒れないように、頑丈に固定します(写真③)。
13:00
午前の作業はつつがなく終了し、お昼休憩が終わってからは、作業もいっそう、急ピッチで進んでいきます。
屋外では、エコキュートの電気配線、配管作業に大忙し。
お湯を温めるヒートポンプユニットと温めたお湯を貯める貯湯ユニットがヒートポンプ配管で接続されていきます。
10:30
その頃、台所ではIHクッキングヒーターに対応するべく、電気配線の工事が進められています。
電気工事の担当者が床下に潜り込み、電気配線の引き込み工事を行っています。
さらに分電盤を開け、「200V」と書かれた新しいブレーカーが追加されました。言うまでもなく、IHクッキングヒーターとエコキュート用のブレーカーです。
また、IHクッキングヒーターが入る台下のスペースには、200V専用の電源コンセントが新しく増設されました。
13:00
そしてついに、その時がやって来ました!
奥様待望のIHクッキングヒーターのお出ましです。
まっさらのIHクッキングヒーターは、ガスコンロが取り外された跡にそのまますっぽり。
まるで測ったかのように収まりました(写真④)。
「うわ~、キッチン全体が明るくなったみたい!」
奥様から歓声が上がります。
「すごい、新しいおウチに引っ越したみたい!」
奥様の横で見ていた娘さんからも、感嘆の声が上がります。
「グリル、広いでしょ~。みんなのお魚も一度に焼けるのよ!」
「ねぇ、私にも料理させて!」
「そうだ、グリルがこんなにキレイだから、先にお菓子を作っちゃおうか?」
そんな楽しい母娘の会話に、溝口氏もニッコリです(写真⑤)
「お鍋、ありますか?試しに、お湯を沸かしてみましょう」
溝口氏の言葉で、さっそくお湯を沸かしてのデモンストレーション。
「ピッ!と指で押す感覚が楽しいですね!
ちょっと長めに1秒だから、間違ってつけてしまうこともなさそう」
と思わず笑顔がこぼれる奥様。
娘さんも手を叩いて大はしゃぎです。
そうこう言って楽しんでいる間に、もうお鍋のお湯は沸騰したよう(写真⑥)
「早いっ!もう沸いたの?これならラーメンも、すぐに作れますね(笑)」夢だったIHクッキングヒーターのある、ステキな暮らしが、 今日から始まる喜びが、福西家をつつんでいくのでした。
200V対応のIHとエコキュートのため、200V電源を引き込みます。
200V用ブレーカーとコンセントを増設。
写真④
ガスレンジのスペースにIHクッキングヒーターがぴったりと収まりました。
写真⑤
「すごい、新しいおウチに引っ越したみたい!」
奥様の横で見ていた娘さんからも、感嘆の声が上がります。
写真⑥
「IHは前に立っていても暑くならないんですね!」驚きの連続の奥様。
写真⑦
エコキュートのリモコンは使い慣れた同じ位置に設置されました。
写真⑧
ナビの表示に従って試運転。
「ボタンを押しながら話すのよ」早速通話を試す奥様と娘さん。
14:00
ここまで来ると、残る作業も、もうわずか。
台所、お風呂のリモコンを、エコキュートXシリーズのものに取り替えて行きます。先日のお約束の通り、元のリモコンの場所にぴったりと収めて、作業終了!(写真⑦)
これで取付作業は、ついに終了。
あとは試運転でチェックするだけとなりました。
まず屋外の作業スタッフの方が、貯湯ユニットの給水止水栓を開き、いよいよ貯湯ユニットの水張りがスタートしました。次に水漏れがないか確認したり、ヒートポンプユニットの空気抜きを行います。
最後に給水フィルターの清掃や水漏れチェックを行い、いよいよ電源投入!
しばらくすると、リモコンの画面に「オート試運転開始」の文字が!(写真⑧)
「やった~! 試運転、成功!溝口さん、ありがとうございます!」
そう言いながらペコリと頭を下げられる奥様に向かって、溝口氏は「いや~、ウチは特に何もしてませんよ。
ダイキンは、ボタンを押すだけ、オートで試運転ができるから、本当にカンタンなんですよ~」とご謙遜。
最後に、工事の担当者の方からリモコンや各機器の使い方などをレクチャー。
光熱費が気になる奥様は、「我が家に合った使い方ができる「おまかせモード」に興味津々。
「すごく節約できるんじゃないかと、期待してます!」と弾んだ声で語られます。それを聞いて、溝口氏も「今日から最初の7日間の使い方を学習して、それからは福西さんのお宅にちょうどよいお湯の量を自動で沸かしてくれますよ」と解説。
「あ、お風呂と台所で会話もできるんですよね?」
とお尋ねの奥様に「ちょっとやってみましょう」と溝口氏。
しばらくの間、台所とお風呂の間では、奥様と娘さんの楽しい会話が繰り広げられていたのでした。
16:00
「今日は、みなさんでスーパー銭湯ですか?
夜の8時か9時にはもうお湯が貯まるかもしれませんね」そうおっしゃる溝口氏に、奥様は「えっ、8時か9時には貯まるの?それなら今日から早速、お風呂が使えるかも・・・
でも、お湯が貯まるに従って我が家の幸せも貯まっていくみたいですね!」。
実際、この日は午後8時過ぎにお湯が貯まり、福西様ご一家は、みなさんシャワーを使われたとのこと。
「夜中までお湯が使えないかも、と思っていましたが、思いのほか早く使えるようになって、うれしい誤算でしたね」とお喜びの様子でした。
ついにオール電化のお住まいに変身した福西家。
「気になる光熱費も、きっと下がっているんじゃないかなぁ」
と奥様は、期待感いっぱい。
さて、実際はいったいどう変わったのでしょうか?
最終回は、福西様のオール電化生活についてレポートしていきます。お楽しみに!
460ℓの大容量タイプでもエコキュートは当日のうちに使えるように。
「これから夏休みにも入るのでお手伝いもよろしくね!」
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