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業務用ヒートポンプ給湯機

高効率給湯

HFC冷媒採用で、高い循環保温COPを発揮

高効率給湯により給湯設備の省エネを推進

循環保温COP 3.0(中間期)(貯湯加熱COP 3.8(中間期))

保温時の運転効率や、年間を通しての沸き上げ効率を大幅に高めた給湯システムにより、給湯設備のトータルな省エネを実現しました。

ガス温水ボイラーと比べて

年間給湯コストを大幅に節約※
年間CO2排出量も大幅削減※
※1.
試算条件:大阪府での70人規模福祉施設 MEGA・Q 2台 12トン開放タンク(SUS2m)
電気:関西電力 高圧6kV・蓄熱契約・力率割引15%、基本料金1,765.5円/kW、昼間電力量料金13.94円/kWh(夏季)、12.87円/kWh(その他季)(※蓄熱割引含み)
都市ガス:定額基本料金20,511.0円/月、流量基本料金単価1,128.6円/m3h、従量料金単価97.44円/m3(冬季)、84.55円/m3(その他季節)
CO2排出係数:電力0.318kg-CO2/kWh、都市ガス0.0509kg-CO2/MJ

二元冷媒回路で高温出湯・高効率運転を実現

HFC冷媒の特性である保温時の運転効率の良さに加えて、省エネ性が高く低外気温特性に優れた冷媒R410Aと、高温沸き上げ特性に優れた冷媒R134aの2種類の冷媒を組合せた、トータル給湯効率の高い熱源システムです。

二元冷媒回路の仕組み

高温沸き上げ特性に優れたR134a回路、低外気特性に優れたR410A回路

90℃の高温出湯の実現には、凝縮温度が90℃以上の特性を持つ冷媒を採用する必要があります。冷媒(R410A)の臨界温度は70℃のため採用は不可となりますが、冷媒(R134a)の臨界温度は101℃であり、90℃の高温域で採用が可能となります。ただし、冷媒(R134a)で高温水取出しを単元サイクルで行うと、高圧縮運転で圧縮機の吐出ガス温度が高くなり、冷凍機油の炭化等の問題が発生します。そこで、低温域で高効率な冷媒(R410A)と高温取出しの可能な冷媒(R134a)の二元冷媒回路を採用することで、「高温出湯」「高効率運転」を可能にしました。

メンテナンスや現地工事の省力化が図れます

HFC冷媒採用機のため現地修理にも容易に対応できる上、高圧ガスの届出も不要です。

現地修理での対応が容易

高圧ガス届出不要

大型業務用ヒートポンプ給湯システム MEGA・Q 特長紹介

業務用ヒートポンプ給湯機 製品情報

製品ラインアップ

大容量ニーズに向けた高効率給湯機。
小~中規模店舗での利便性を追求。
ヒートポンプと燃焼式のメリットを活かした、パワフルな給湯システム。

2024年10月発行の「業務用ヒートポンプ給湯機」総合カタログに準拠して掲載