ページの本文へ

ガスヒートポンプエアコン

VRV EM

VRV EM
VRV EM

GHPとEHPを同一系統に統合し、最適制御を実現。

67.4kW(24馬力)
システム

冷房能力 67.4kW
暖房能力 75.0kW

室内ユニット
最大接続台数
39台

室内ユニット
接続可能容量
50〜130%

GHPとEHPのハイブリッドを同一冷媒系統で実現

従来の冷媒別系統でのGHP・EHPの混在より、施工コストが安く、設計も容易で快適性も向上。エネルギー自由化時代に容易にハイブリッド空調の導入が可能となります。


ハイブリッド空調システム シリーズラインアップ(ガス種:13A、12A、い号プロパン)

24馬力システム GHP+EHP
臭気低減仕様(GHP室外ユニットのみ)

特殊仕様も
ご用意しております。

●耐塩害仕様


ニーズに合わせた効率運転で快適空調が可能。

高負荷時の効率が良いGHPと、低負荷時の効率が良いEHPのそれぞれの特性を組み合わせることで空調の効率が高められます。

■ 運転制御パターン

EHP優先運転

EHPが優先的に運転し、高負荷時はGHPが追従運転します。

GHP優先運転

GHPが優先的に運転し、高負荷時はEHPが追従運転をします。

デマンド制御運転

電力消費が目標値を越えないようEHPはセーブ運転を行い、能力不足分をGHPが補足、デマンド制御時の快適性を維持します。

冷房・暖房それぞれで優先運転する室外ユニットを切換えることができます。


インテリジェントタッチマネージャーとの連携による高い拡張性。

快適なデマンド制御やエネルギーの見える化に加え、1つのタッチ画面で照明や換気など、施設内の諸設備も簡単に連動・制御することができます。

インテリジェントタッチマネージャーの詳細はこちら
intelligent touch Manager

同一冷媒系統で、冷媒配管が省施工。

■ GHPとEHPが別系統の従来型ハイブリッド空調システム

従来型ハイブリッド空調システム図

● GHP、EHPのそれぞれで冷媒配管施工が必要
● 設置後のレイアウト変更への対応が難しい
● 系統毎に運転・温度ムラが生じやすい

■ GHPとEHPが同一系統のVRV EMのハイブリッド空調システム

VRV EMのハイブリッド空調システム図

● 冷媒配管が1系統になり省施工
● 室内機の設置自由度が大幅に向上
● 同一系統なので運転・温度ムラが生じにくい

省施工/高設置自由度/温度ムラ改善

同一冷媒系統 + 連動制御で電力デマンド制御時の温度ムラを改善し、快適性を向上。

■ 従来型ハイブリッド空調システム

従来型ハイブリッド空調システム図
ダイキンの製品・サービス

豊富なラインナップから自由に組み合わせが可能な反面、個別での制御となり、簡易な制御のみとなるため、能力カバーに時間差があり、室温上昇が大きく長く続きます。

デマンド中の温度ムラ

セーブ運転を行うEHP系統と能力カバーを行うGHP系統の能力差により、条件によっては系統間の温度ムラが生じる場合があります。

[デマンド時の室内温度分布比較]
従来型ハイブリッド空調システム

■ VRV EMのハイブリッド空調システム

VRV EMのハイブリッド空調システム図
デマンド時の室温変化

EHPがセーブ運転に入ると冷媒の挙動変化の検出を行い、室温が大きく上がる前にGHPが能力カバーを開始します。従来システムからより追従性が高まり、室温変化も抑制しました。

デマンド中の温度ムラ

EHPとGHPが同一冷媒配管系統のため、温度差の発生が少ない、より快適な電力デマンドが行えます。

[デマンド時の室内温度分布比較]
VRV EMのハイブリッド空調システム
温度変化抑制/快適性向上/温度ムラ改善

インテリジェントタッチマネージャーを用いることで快適なデマンド制御の他に、
施設内の諸設備も簡単に連携・制御可能。

  • センサーを起点として空調と照明の連動制御を行ない、スケジュールと組み合わせることでムダなエネルギー消費を防ぎます。
  • 照明や換気ファンなど他の設備も管理できます。
  • 電気、ガスなどのエネルギー消費の見える化が可能です。
  • セキュリティシステムと連携することで空調と照明の消し忘れを防止します。

※別途ソフトウェアが必要となります。

インテリジェントタッチマネージャーの連携図
インテリジェントタッチマネージャーの詳細はこちら

ガスヒートポンプエアコン 製品情報

製品ラインアップ

エグゼア及びGHP XAIR(ロゴ)、「GHPハイパワープラス」、GHPハイパワープラス(ロゴ)は、東京ガス、大阪ガス、東邦ガスの登録商標です。
※1
ハイブリッド空調 スマートマルチは東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社、アイシン精機株式会社とダイキン工業株式会社の共同開発商品です。商標「スマートマルチ」は東京ガス株式会社の商標登録です。

2023年6月発行のカタログに準拠して掲載