No.562 ジケイ・スペース株式会社/横浜ベルエポック美容専門学校 様
神奈川県横浜市
滋慶学園グループの運営する学校の施設管理をサポートするジケイ・スペース株式会社様。DUCE事業部では、建物のプランニングからデザイン・維持管理までトータルサポートを行っています。全国に約200棟ある関連施設の建物を少人数で管理するという状況の中、効率的に設備管理を行うため、DK-CONNECTをご採用いただきました。今回、その採用に至った経緯についてお伺いしました。
左から DUCE事業部 伊藤 耕平 様、由井 佳織 様
故障時の対応に多くの時間を費やしていた
空調機を長期間使用していると故障の発生も多くなり、快適な空間を維持できなくなってしまうことがあります。
以前は、空調機の故障発生を学校からの連絡ではじめて知り、そこから我々で協力業者に修理依頼・対応していたため、修理対応までに時間を要していました。実際、夏に教室の空調機が故障した際には、修理までに時間がかかり、他に空きの教室がなかった時は、学校に迷惑がかかることもありました。空調機の停止期間を減らすため、修理依頼のメールが我々と協力業者の両方に届くようにするシステムを自社にて開発しましたが、学校側が故障に気づいてからの連絡となるため、後手の対応には変わりありませんでした。学校には学校の運営に集中し、施設は全て我々にお任せできる形を作りたいと考えていましたので、学校から故障の連絡を貰ってから動くのではなく、問題発生時には即座に状況を把握し、学校から連絡を貰う前に動く仕組みが理想でした。
そのため遠隔監視ができるシステムを探しはじめ、その折にDK-CONNECTを知り、導入することを決めました。
空調機に異常が発生した際にはすぐにメールで通知されるため学校から故障の連絡をもらう前に修理依頼することができるようになり助かっています。
また我々の仕事上、施設の点検や修繕計画の打合せなどオンラインだけでは完結しない業務もあり、現地に出張することも多くあります。その際も事務所にいる場合と同じようにスマホからチェックできるところも便利です。
またレイアウトビュー機能で、登録した空調機やその他の設備の設置箇所を確認できるようになったため、どこにどんな機器があるか一目瞭然です。1つの学校でも複数の校舎があるので、校舎ごとに竣工図や設備図などを確認するのは大変でしたが、DK-CONNECTのレイアウトビュー画面を開けば即座に把握し、現場からの問い合わせにも対応できるので業務改善に役立っています。
空調機の消費電力量の状況が確認できることも助かっています。デマンド制御を契約した物件では、現時点でデマンド値の低減を実感しています。我々の仕事は建物ができてからの運用の部分も担っているので、電気料金に影響する空調の制御は重要視しています。
現在は電力・ガスの使用量の見える化を進めており、今後は削減を目指していきます。運用時のコスト面も考えると光熱費の削減は先を見越した対策を進めていかなければならないと考えています。
我々としては常に最先端の技術を取り入れるという意識があり、今回DK-CONNECTを導入した経緯も、そういった考えが根底にあるからです。
今後もさらにグループ内の建物にDK-CONNECTの導入を広げ、建物を利用している人たちに不便や手間をかけないようなメンテナンスや修理対応を実施し、常に快適な空間を提供し続けられるようにしたいと考えています。
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