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業務用エアコンはどこで買うのが正解?
失敗しない購入先の選び方を解説

業務用エアコン

業務用エアコンの購入は、企業にとって重要な設備投資の一つです。しかし、どこで購入すべきか、どのように選べばいいのか、迷われている方も多いのではないでしょうか。本記事では、業務用エアコンの購入先の選び方や価格比較の方法を解説します。また購入先の比較事項として見落としがちなアフターサービスの重要性についても紹介します。これから業務用エアコンの購入を検討されている経営者や設備管理の担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

業務用エアコンの主な購入先の特徴とメリット・デメリット

業務用エアコンを購入する際、さまざまな選択肢があります。ここでは、主な購入先とそれぞれの特徴、メリット・デメリットを詳しく解説します。

空調設備業者

空調設備業者は、業務用エアコンの専門知識と豊富な設計・設置経験を持つプロフェッショナルです。そのため建物や使用環境を考慮して、オフィスや店舗に最適な空調システムを提案することが可能です。最適なエアコンの提案から購入、取付工事とメンテナンス・保守点検までワンストップで頼みたい方におすすめです。

メリット:

  • 専門的な知識に基づいた適切な機種選定と設置提案
  • 建物の構造や既存設備との整合性を考慮した提案が受けられる
  • 施工から保守まで一貫したサービスを提供
  • メーカーとの連携による迅速なサポート体制

デメリット:

  • 取り扱いメーカーや製品が限られる場合がある

オンラインショップ

近年では、オンラインショップで、業務用エアコン本体のみ(工事無し)を購入することも可能です。豊富な製品から選べること、価格がすぐにわかることが特徴ですが、設置や保守に関しては注意が必要です。

メリット:

  • 複数メーカーの製品を比較検討できる
  • 24時間いつでも情報収集や注文が可能
  • 価格比較が容易

デメリット:

  • 設置工事は別途手配が必要
  • 専門的なアドバイスを直接受けにくい
  • 現物を確認できない
  • 設置後に不具合があった場合、製品と施工の責任区分が曖昧になりトラブルの原因となる可能性がある
  • 返品や交換の手続きが複雑になる可能性がある

製品のみ購入する場合、工事の手続きが別途必要となります。また不備があった場合は製品と工事どちらに問題があるのかといった責任区分も曖昧になり、トラブルの原因にもなりえます。

信頼できる販売業者の見極め方と確認ポイント

購入先を選ぶ際に、確認すべきポイントを解説します。

商品知識と提案力

業務用エアコンは専門性の高い製品です。購入先のスタッフの知識と提案力は重要な選定基準となります。

  • 製品の技術的特徴を分かりやすく説明できるか
  • 顧客のニーズを理解し、適切な提案ができるか
  • 省エネ性能や運用コストに関する具体的なアドバイスがあるか

設置する場所に最適な馬力のエアコンを選ぶことは、快適性の向上や電気代の節約にとって重要なことです。上記の点などに注意して、安心して購入できる販売業者を選びましょう。

価格と支払い条件

購入する上で価格は最も重要な指標ですが、機器代・工事代の安さだけでなく、ランニングコスト・メンテナンスコストも考慮に入れて検討しましょう。リースが選べる場合は初期費用を抑えることが可能ですので、対応可能か販売業者に聞いてみましょう。

  • 見積もりの透明性(製品代、工事費、諸経費の内訳など)
  • 支払い条件(分割払いやリースの有無)

アフターサービスの充実

購入後のサポート体制も、購入先選択の重要な要素です。

  • 保証期間と保証内容の確認
  • 定期メンテナンスの有無と内容
  • 緊急時の対応体制(24時間対応の有無など)

信頼性と販売施工実績

購入先の信頼性と実績は、安心して取引を行う上で非常に重要です。

  • 業界での評判や口コミを確認する
  • 業務用エアコン販売の実績年数をチェック
  • 過去の施工事例や顧客の声を参考にする

業務用エアコン購入時の注意点

業務用エアコンの購入を検討する際、気をつけたいポイントを紹介します。

複数社で見積もりを比較する

時間やリソースに余裕がある場合、複数社の見積もりで比較検討しましょう。

  • 同一の仕様・条件で見積もりを依頼する
  • 見積もり内容の詳細(製品代、工事費、諸経費など)を確認する
  • 各社の見積もりを項目ごとに比較し、金額や明細に違いがあれば理由を確認する

製品情報の収集と比較

導入予定の製品の機能を調べて、自社のニーズに合っているか確認しましょう。

  • メーカーや販売店のウェブサイトで製品情報を収集する
  • 性能、機能、サービス内容、保証条件などを総合的に比較する

初期費用だけでなくランニングコストも考慮

イニシャルコストだけでなく、メンテナンス費や電気代もふまえた総合的なコストで評価しましょう。

  • 電気代のシミュレーション結果を比較する
  • メンテナンス費用の見積もりを取得する
  • 耐用年数を考慮した長期的なコスト計算を行う

例えば初期費用は若干高いものの、電気代の削減効果が高いため5年間の総コストで比較すると、初期費用の差分を上回るコスト削減効果が得られる場合もあります。

購入先選びではアフターサービスも重要視する

業務用エアコンの選定では、アフターサービスも重要な要素です。適切なメンテナンスを行うことで故障を防ぎ、性能を保ちながら長期使用が可能になります。また、エアコンの急な故障で営業に支障がでるリスクを回避するために、故障時のサービス体制にも注目したいところです。ここでは、アフターサービスで確認したいポイントを解説します。

保証期間と内容

保証は予期せぬ故障や不具合から企業を守る重要な要素です。将来の不測の事態に備えて、以下をよく確認しましょう。

  • 標準保証期間の確認(一般的に1年)
  • 延長保証の有無と条件の確認
  • 保証対象部品と免責事項の詳細確認

メーカーによっては、延長保証を別料金で対応していることもあります。必要であれば問合せましょう。

メンテナンス体制

定期的なメンテナンスは、エアコンの性能を維持する上で重要です。またメンテナンスにより故障を未然に防ぐことで、エアコンが突発的に使用できなくなるリスクを回避できます。

  • 定期点検の頻度と内容の確認
  • メンテナンス費用(年間契約、単発での依頼可能の有無など)
  • メンテナンス実施者の資格や経験の確認

フロン類を冷媒に使用している業務用エアコンは、3ヵ月に1回以上の簡易点検と、圧縮機定格出力の大きさに応じて1年、または3年に1回以上の定期点検が、フロン排出抑制法により義務付けられています。
フロン排出抑制法について詳しくは、「知らないとまずい!業務用エアコンの法令点検の重要性」をご覧ください。

緊急時の対応

突発的な故障や不具合に対する迅速な対応は、業務への影響を最小限に抑える上で重要です。

  • 24時間365日対応の有無
  • 緊急時の対応速度(目安となる到着時間など)
  • 休日や夜間の追加料金の有無

例えばダイキンでは、修理に関して24時間365日オペレーターへ連絡できる体制があります。

エアコン部品の供給期間

長期的な運用を考える上で、部品の供給体制は重要な要素です。

  • メーカーの部品供給保証期間の確認
  • 主要部品の在庫状況
  • 生産終了後の部品供給方針

業務用エアコンの購入は信頼性を重視しよう

業務用エアコンを購入するうえで、自社のニーズに最も適した購入方法を選ぶことが大切です。購入先の信頼性、提案力、アフターサービスの充実度、そしてランニングコストを含めた価格などの要素から総合的に評価して決定しましょう。

購入相談窓口(ダイキンカスタマーセンター)では、専門スタッフが豊富な経験と確かな技術力でお客様の業務用エアコンの導入をサポートします。機種選びに悩まれる方や何から始めてよいかわからない方でも、お気軽にご相談ください。

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