お客様との継続的な関わりを糧に
もともと首都圏の大学からのUターン就職で別の会社に決まっていたのですが、中学生の頃からの知り合いの方に声を掛けていただき、この会社に入社しました。以来ずっと営業職ですが、就活時にはどちらかといえば営業は自分に向いていないのではと考えていましたし、入社当初は製品知識すらない状態ですからお客様と何を話せばいいのかも分からず、日々戸惑いながらのスタートでしたね。
それでもここまでやってこられたのは、ルート営業を通じた継続的な関わりのなかで、お客様から多くのことを教わることができたからだと思っています。これは今も時折思い出すようにしているのですが、ある製品の説明会に、万全の準備に至らないままそれでもなんとか話せるだろうと臨んだものの上手く伝えられず、お客様から後日あらためて説明をお願いしたいと頼まれたこともありました。以降、何事にもしっかりと準備し緊張感を持って臨めるようになりましたし、そんなこともあって自分の中で、お客様に育てていただいたという思いは強いですね。