

2025/7/2
導入事例&Here OSAKA NAMBA様(ホテル)
「特別な日々」をお届けする“Only Here” の客室に馴染むエアコン
2025年4月に開業したホテル「& Here(アンドヒア)OSAKA NAMBA」。個人で経営している小さな店舗や地元の方もご用達のレストランを中心に、和洋中様々なジャンルの飲食店が100店舗以上広がる、ウラなんばと呼ばれるエリアに位置しています。
隠れ家のような雰囲気のシックな外観は土地が持つ風土にしっかりと馴染むデザインに。
内観は部屋の壁紙や装飾、さらにはオリジナルの家具に至るまで、細部にわたりこだわりを持って設計されています。
そんなこだわりのホテルの一室に、The Art Line(ルームエアコン)をご採用いただきました。

2024年3月に1号店を開業。差別化のためインバウンドのお客様をメインターゲットに
&Hereでは他のホテルではやってないことを目指し、インバウンドのお客様をメインターゲットにしたホテルを全国に展開しています。
インバウンドのお客様は3〜4名のグループで日本に来られ、ホテルを滞在拠点に数日かけて周辺地域を巡られることが多いですが、そうした利用実態に対してホテルの設備や快適空間の提供が追いついていない印象がありました。そこに着目し、ホテル事業の展開を始めました。
その結果、2024年3月に開業した上野のホテルでは、当初の予想を上回る9割以上のお客様がインバウンドのお客様となっており、私たちがご提供する滞在空間が、インバウンドのお客様のニーズにマッチしたのではないかと考えております。

インバウンドのお客様への部屋選び対策にも力を入れています
当ホテルではお一人お一人がきちんと休める環境を提供したいと考え、ダブルベッドやソファーベッドではなく、1人当たり1ベッドのご提供を基本としております。
また長期滞在でも快適に過ごしていただけるように、ファミリーやグループ向けのお部屋にはキッチンをご用意し、部屋のサイズも4名定員で38㎡と、広めに設定することを心がけています。
ここでしか体験できない「特別な日々」を過ごしていただきたい、という想いから様々なモノやコト、人や時間を結びつけながら「&Here」ならではの、かけがえのない旅をサポートをしています。


レセプション棟から客室棟まで、至る所に街の風土を感じる工夫
&Here OSAKA NAMBAがあるウラなんばという地域は、独特の隠れ家的な雰囲気があります。レセプション棟で受付を行った後、少し外に出た廊下を歩いて客室棟へ向かう導線は、ウラなんばの入り組んだ道を楽しみながら歩く時と同じように、客室までの移動も楽しんでいただきたいという思いをこめました。
私たちは「Enjoy & Relax = Only Here」をキーワードを大切にして、街の風土や歴史、文化などを客室のデザインやホテルの機能に落とし込み、地域の魅力を感じてもらえるホテルづくりを目指しています。客室には大阪長屋や古民家をモチーフにした掘り炬燵風のデザインや、縁側風の空間を特徴として取り入れました。また、施設内のアートでも「地域」にこだわっており、吉本興業の芸人さんにホテル内のアート作品を制作してもらいました。


部屋全体で統一感を演出、室内装飾になるエアコンに期待が膨らみます
客室のタイプは全11タイプあり、デザインコンセプトに合わせ、壁紙からオーダーメイドで家具をあつらえたり、家電製品は色調が馴染むものを特注で用意するなど、こだわった空間になっています。客室内ではお客様に快適に過ごしていただきたいという思いを念頭に置き、雰囲気の調和とお部屋全体の統一感を大切にしています。
ですが従来のエアコンは白色の物が多く、企画段階からお部屋の中で目立つ印象となることが懸念点でした。
系列店舗の上野のホテルでは白っぽい壁紙に白いエアコンなので目立ちにくいですが、当ホテルの壁はグレーやダークトーンが多いので、白色のエアコンでは特に浮いた印象になります。
そんな時にダイキンさんと話し合い、当ホテルに合うエアコン(The Art Line)を提案していただきました。このエアコンなら、部屋に馴染む形で設置できるなと興味を持ちました。

客室内を快適空間にするためのエアコンが室内の雰囲気と馴染まず、快適性を崩してしまうのではという課題を(BLENDラインが)解決してくれました。グレートーンの壁紙ともマッチしていてエアコンの存在を感じさせません。エアコン本体が薄型であることも嬉しいポイントですね。
一方で、室内の一角に設けたコンサバトリーでは隠れ家的な空間を演出し、同じ部屋に居ながら、また違ったリラックス時間を過ごしていただければとの想いでデザインしています。温もりを演出する手段のひとつとして暖炉風のオブジェを置くことと同じ感覚で、エアコンもレザー風の色調(NATUREライン)を選びました。
部屋全体の雰囲気が調和され、お客様が快適にお過ごしいただけると期待しています。

単なる家電としてのエアコンがインテリアや部屋の一部として馴染んだり、アート感覚で室内装飾を演出する素材の一部として取り入れられる可能性を感じました。地域ごとのコンセプトに合わせてデザインを選べるエアコンというのは非常に面白いと思います。富士山のデザインなどはインバウンドのお客様にも喜ばれそうです。
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