建築家が提案するこだわりの空調設計
お使いの製品 ハウジングエアコン 室外機:R56JCV 室内機:F56JCV (天井埋込カセット形 シングルフロー)
意匠として主張しない天井埋込カセット形なら、 効率の良い快適な空調が実現できる
「エアスタイルコンテスト2009」で大賞を受賞された『方庵』。南側にある庭に面し、吹き抜けのあるLDKに、ダイキンのハウジングエアコン天井埋込カセット形シングルフローが効果的に設置されています。 その採用理由や特長などについて、なづな工房一級建築士事務所の嶋崎氏に設計者の視点から語っていただきました。
ダイキンエアスタイルコンテスト2009大賞受賞 『方庵』を設計 なづな工房一級建築士事務所 設計者 嶋崎眞二氏
エアコンなど空調機器は、より快適な空気の流れをつくるために欠かせませんが、できるだけ空間においては主張せず、裏方になるようにと考えています。私の設計では、基本的にはエアコンはビルトイン形や埋込形を採用することが多いですね。
今回の『方庵』では、吹き抜けの天井部分に梁がありビルトイン形の設置は難しかった。そこで、効率の良い空調ができることと、意匠的な空間デザインを考えて、リビングに天井埋込カセット形エアコン、対角の位置となる和室の戸袋を利用して壁掛形エアコンを設置することにしました。
リビングの天井に設置された天井埋込カセット形シングルフロー
Q設置される際に工夫された点はどこでしょうか?
『方庵』では、庭を眺め四季の移ろいを感じることができるよう、大きなペアガラスの窓をはめこんでいます。
これだけの大きな開口部があると、室内の空気は外部の熱の影響を受けやすくなるのですが、天井埋込カセット形 シングルフローに備わっている「2WAYすみずみ気流」機能を効果的に利用することで、窓からの冷気や熱気の広がりを防ぐことができました。
室内の中心に向けて空調するだけでなく、定期的に窓側にも風を送って空気の壁を生み、窓辺まで快適な空気環境をつくりだせるようにしています。
大きなペアガラスがはめこまれた空間も気流制御ができるエアコンで冷気や暖気の広がりをカバー
Qダイキンの天井埋込カセット形エアコンの魅力は何でしょうか?
眺めや開放感を重視しつつ、どう空調するのがベストなのか、いつも施主様と設備担当者と話し合いながらエアコンのスペックを決めます。
当初、天井埋込カセット形 シングルフローを提案した際、施主様はお手入れについて懸念されていましたが、フィルター自動掃除や、ダストボックスが手元まで降りてくる昇降パネルが選べると知り、安心していただけました。
ダイキンの天井埋込カセット形エアコンは、加湿機能付きの『うるるとさらら』などラインアップが豊富なので、施主様の要望を叶えつつ、設計者としてのこだわりも実現しやすいですね。
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