No.588 有限会社 山口金属塗装 様
埼玉県草加市
有限会社 山口金属塗装
左)代表取締役 山口 修代 様
右)取締役常務 山口 裕次郎 様
最大の壁は、間違いなく「スペース」の確保でした。
新工場の拠点に選んだ場所は、もともと倉庫として使っていた区画で、お世辞にも広いとは言えない限られた面積しかありませんでした。そこに、本来であれば広大な敷地を要する塗装ライン一式を限られたスペース内に収める計画ですから、設計段階から難題の連続でした。なかでも、温水を作るための「ボイラー室」の存在が、パズルを解くのを難しくしていました。ボイラーを設置するには、消防法に基づいた厳格な区画分けが必要なだけでなく、日々の点検や修理のためのメンテナンススペースも確保しなければなりません。どう知恵を絞っても、ボイラーを入れる場所が捻り出せない。
無理にボイラーを設置すれば、ライン構成を根本から変えざるを得ず、工場の心臓部である生産効率を大きく損なってしまう……。そんな逃げ場のない状況に追い込まれていました。さらに深刻だったのは、装置を置くために倉庫スペースを潰してしまうと、塗装前後の製品をストックしておく場所まで失ってしまうという点です。他のメーカーからは「この長さの建屋では対応が難しい」と次々に断られ、途方に暮れるほどのジレンマを抱えてのスタートでした。
そうした状況を大きく変えたのが、「JIZAI HEAT」でした。
「ボイラー室そのものをなくせる」という提案が、停滞していた計画を動かすきっかけになりました。大きな付帯設備が不要になったことで、当初の理想に近いレイアウトを維持したまま、全ての設備を見事に収めることができたのです。
また、技術だけでなく、人と人との「縁」も大きな決め手となりました。施工を担うツカサ工業、塗装機メーカー、そしてダイキン。それぞれの担当者が、実は先代の頃からお取引があったり、偶然にも近所にサービスステーションがあったりと、驚くような繋がりが次々に見つかったのです。「このチームなら、この難工事も任せられる」という強い確信と、ダイキンの自社工場でエネルギー負荷を85%削減した実績データも、最終的な導入の決め手となりました。
循環加温ヒートポンプ JIZAI HEAT
2026年の本格稼働に向け、特に期待しているのは作業環境の大幅な改善です。ボイラー特有の熱気や蒸気が発生しないため、狭い室内でも温度・湿度が安定します。ヒートポンプからは冷風が出るため夏場は非常に快適です。また、火気を扱うボイラーのような常時監視も不要で、24時間電源を入れたまま運用できる手軽さに加えて、ランニングコストを約半分に抑えられるという試算に強い期待を寄せています。新技術の採用に積極的な社風であることから、新工場にはヒートポンプに加え、3D塗装機や乾燥炉(触媒ヒーター)などの最新設備も併せて導入しており、今後の運用に期待しています。
ツカサ工業株式会社
右)代表取締役副社長 中村 弘樹 様
左)主任 于 洋 様
工業団地という立地から荷捌きエリアすら確保できず、設備を奥から順番に詰めていくしかない状況だったため、「JIZAI HEAT」の省スペース性は最大の武器となりました。もしボイラーを設置していれば、排熱で周囲は異常な高温になり、メンテナンスも困難だったと思います。今回のケースは、まさにコンパクトな工場の成功例として、業界にインパクトを与えるはずです。
株式会社マンテック 代表取締役
万年 太津雄 様
24時間365日
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お電話でのご相談
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0120-085-022
営業時間【平日 9:30-17:00】
※その他の時間は自動音声による一次受付
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2026年4月29日(水)~5月6日(水)は休業とさせていただきます。
休業期間中もフォームおよび電話での自動音声にてご相談を受け付けておりますが、回答は休業明けに順次ご連絡させていただきます。
休業期間中および休業明けには非常に多くのご相談をいただく可能性があり、回答までにお時間をいただく場合があります。
おそれ入りますが、あらかじめご了承をお願いいたします。
修理のお申込みは当窓口が休業期間中もダイキンコンタクトセンターにて承っております。
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