No.488 株式会社 テクニスコ様
広島県呉市
テクニスコ様は、研削切断加工技術を活かした精密部品の受託加工メーカーとして1970年に設立。設立以来技術領域を拡大し、光通信、産業用レーザー、AV/モバイル、プロジェクタ、車載機器、医用機器市場における先端製品の発展に尽力されています。今回、社内の感染症予防対策強化のため、全熱交換器ユニット ベンティエール 天井吊形2台をご採用いただきました。
株式会社 テクニスコ
取締役 広島工場長 平尾誠 様
株式会社 テクニスコ
総務グループ 松本伸一 様
コロナウイルス感染症予防対策として、検温やアルコール消毒、パーテーションの設置等を行っていましたが、換気状況の確認のため、厚生労働省が推奨しているCO2濃度の基準値を満たしているかを工場内各所でCO2センサーを使って計測を行いました。
その結果、人が集まりやすい食堂においてCO2濃度が高くなる時間帯があることがわかりました。食堂は社員のお弁当を保管する場所でもあるため、衛生面を考慮して室温が上がらないよう窓開け換気は行っていませんでしたが、CO2濃度の計測結果を見て、換気の重要性を再認識しました。社員には安心して食事や休憩を取ってもらいたいと思い、さらなる対策のために以前からお付き合いのあった中国酸素さんに相談しました。 改めてCO2濃度を測定・数値の見える化をしていただき、機器導入後の環境改善に期待ができました。「より安全・安心な環境づくり」のため、CO2濃度を検知して換気量を自動制御するダイキンの全熱交換器の性能も評価し、機器の導入を決めました。
工事期間は、後付け設置タイプということで日曜日の1日のみという短期間で完了できました。工場は基本的には土日が休業日ですが、土曜日も稼働している部署もありますのでこちらの希望通りに対応していただき、業務への影響がなかったので大変助かりました。
社員食堂ではパーティションや除菌シートに加え、換気機器の導入で感染症予防対策を強化
機器導入後のCO2濃度は、導入前に提案していただいた数値に近い結果になっており、とても満足しています。換気効果は体感しにくいものですが、リモコンに表示された数値を確認できるので安心です。
昼食時間まで食堂に置いている社員のお弁当も衛生面を考えると、窓空け換気することで室温が上昇しないかと心配していましたが、機器導入したことで窓を開けずに換気でき、温度管理の面でも導入して本当によかったと思います。エアコンの効きもよくなったように感じます。
〈計測場所〉
株式会社テクニスコ 社員食堂
利用者が集中する12時〜13時に計測
〈利用者〉 約35 名
機器導入後はCO2濃度が
平均約250ppm低減
ご販売店様の声
中国酸素株式会社
営業部課長 久保田健一 様
テクニスコ様は、全熱交換器による効果を気にされているようでしたので、ダイキンさんと協力し導入後のCO2濃度を数値化するなど、わかりやすい提案を心がけました。長年のお付き合いであるお客様との信頼関係があったからこそ、今回のご採用につながったと感じています。
業務用エアコンにおけるダイキンさんの認知度は高いので、企業様にも安心感を持ってもらえると思っています。弊社は新規事業として空調機販売をはじめたばかりですが、今後も繋がりのある企業様を中心に空調機のPRを行なってまいります。
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