No.479 小川電機株式会社 開発営業部 様
大阪市阿倍野区
小川電機様は大阪を中心とした近畿一円に拠点を持ち、電設資材から家電製品、住宅設備機器まで幅広い商材を取り扱う「電機」の総合商社です。中でも、開発営業部はお客様の立場に立った相談窓口となり「問題解決ソリューション」で企画、立案、施工までをワンストップ対応することを専門としたプロフェッショナル集団です。
統括部長 宮地義和 様(写真左)
課長 山本祐輔 様(写真右)
●事務所には15名の社員が働いており、コロナ禍以降は、「密」を避けるため「ドア開け換気」をしていました。しかし、事務所内の3箇所の扉を開放していたところ、夏は暑く、冬は寒い。社員にとっては我慢が必要な職場環境となっていました。また、車などの騒音で電話の声が聴こえづらいなどの問題も発生していました。
●このように、私たち自身が「換気」と「快適な職場環境」の両立に悩んでおりましたが、お客様に安心で快適な空気環境づくりのご提案をしていく立場として、全熱交換器を体感してみようという考えに至りました。
●そこでダイキンの全熱交換器「露出設置形ベンティエール」の導入を決めました。またダイキンのIAQセンサー「Beside」を利用した換気診断サービスの提案も受けたので、全熱交換器の導入前と後の違いを診断してもらうことにしました。
IAQセンサー「Beside」
リモコンでCO2濃度が確認できます
●一番のメリットは、社員からの「寒い」という声がなくなったことです。もちろん、IAQセンサー「Beside」による計測結果では、ベンティエール導入前に比べてCO2濃度は下がっていました。ベンティエールの導入によって換気量の確保だけでなく、快適な職場環境づくりにも役立ちました。
●2つ目のメリットは、電気代の削減です。ドア開け換気をしていた時期は空調に負荷が掛かっていました。ベンティエールの設置により、ドア開け換気が必要なくなったことで、室温が安定し、電気代も下がっていると思います。
●3つ目のメリットとして、リモコンでCO2濃度表示がいつでも手軽に確認できること。CO2濃度はしっかり換気ができているかどうかの目安になり、社員の安心感が増します。
Besideを利用した換気診断報告書
●コロナ禍で空気質に不安を抱いておられるお客様が多い中で、安心・快適な空気環境をご提供し、社会貢献していくことが当社の使命であると考えています。
●これからは「CO2濃度」を数値化・解析し、空気環境を「見える化」する事が大事だと思います。そこからお客様へ「気づき」を提示したり、設備導入後の「安心感」の提供に繋げることができます。
●私たち自らが全熱交換器を導入し体感したからこそ、メリットや効果をお客様にご説明やご提案ができます。導入した露出設置形ベンティエールは、換気の仕組みが分かりやすいようにPOP等を貼り付け、お客様への説明用としても利用しています。
空気の流れをPOPで説明
導入した露出設置形ベンティエールの紹介動画をYouTubeを通じて発信しております。また、さまざまな空調機器や情報を日々発信し続けております。
24時間365日
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