No.471 学校法人大阪経済法律学園 大阪経済法科大学 様
大阪府八尾市
大阪経済法科大学 財務部管財課
課長代理 荒木 和光 様
大阪経済法科大学は1971年設立されました。「経済と法律、二つの学問の修得による人格の形成」「実学の精神を持った人材の育成」「人権の伸長と国際平和への貢献」の3つを建学の理念に掲げています。
2019年、本学は経営学部を設置し、経済学部・経営学部・法学部・国際学部の4学部を擁する社会科学系総合大学へと発展しました。
また、2021年は創立50周年にあたる年。実践の中から真理を探求する実学の精神を備えた人材の育成と、教育研究を通じて人権の伸長と国際平和に貢献することをめざし、この先も本学は変わり続けていきます。
2020年春から新型コロナウィルスの本格的な流行により、春から夏にかけて、教室での対面授業がほとんど不可能になり、オンライン授業がメインになりました。
夏休み明けの秋学期は、対面授業を成立させたいとの思いで、アクリル板や非接触温度計、消毒液の設置、教員へは高機能マスク、フェイスシールドの着用などの対策を実施しました。
換気については、窓を開けるなどの対策を実施しましたが、冬になれば、教室の快適性が損なわれることが予想されました。そこで大阪熱學工業様とエアコン導入の打合せの際に相談したところ、全熱交換器(高機能換気設備)を導入すると換気をしても快適性が損なわれないばかりか、省エネも実現可能なことを紹介頂き、早速、提案及び見積をお願いしました。
施工工程について大阪経済法科大学 荒木課長代理様とお打合せ
10月下旬に全熱交換器のご案内を頂いてから、すぐに見積・提案を頂き、学内で検討の後、発注を行い、11月下旬に工事開始し約2週間にて導入することができました。
全熱交換器設置後は、換気量は十分確保できているにもかかわらず、教室内の快適性は実現されており、学生・教員に安心安全かつ快適な空間を用意することにより対面授業を実施することが可能になりました。
緊急事態宣言の再発出により、全面オンライン授業への切り替えを余儀なくされましたが、宣言終了後に速やかに安心して対面授業に戻すことが可能な設備を確保できたことは大いに安心感があります。
また、新型コロナウィルスが収束しても、近年は夏はより暑く、冬はより寒いことが増えており、そのような状況でも快適性を保ちつつ、省エネを実現できることは大事なことだと考えております。
ご提案のポイント
10月下旬、お客様に全熱交換器ベンティエールのご提案をした際に、学生・教員から換気のため窓を開けると寒いとの声が上がっており、何か良い方法はないかと相談を受けました。至急、お客様からのご要望のとりまとめおよび現場調査を実施、11月上旬にはプレゼンテーションを実施し、12月上旬までに工事完了するよう依頼を受けました。
現場調査は授業の合間の時間で実施、既存の建物ゆえ全熱交換器の設置場所の選定については大変苦労しました。46教室106台を11月21日から12月6日までの16日間という短期間に完了する必要がありましたが、事前の準備を入念に行い、また現場の安全及び新型コロナ感染を防止することを最優先に対策し、無事引き渡すことができました。
大阪熱學工業株式会社
上田課長様(左)、西野主任様(右)
水と空気とエコロジーのトータルプロデューサー「和の精神」から生み出される「和の技術」で、冷房空調換気設備・給排水衛生設備・消防設備・電気設備に対し、経済性・快適性・機能性を追及したトータルなエネルギーシステムを提供します。
全熱交換器ユニット ベンティエール 天井埋込カセット形
VAC500GDS(500㎥/h) 101台
VAC350GDS(350㎥/h) 5台
24時間365日
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