No.467 社会福祉法人 白百合会 特別養護老人ホーム 恩方ホーム 様
東京都八王子市
社会福祉法人 白百合会
特別養護老人ホーム
恩方ホーム
施設長 田中 康弘様
恩方ホーム様は東京都八王子市西部の特別養護老人ホームで、昭和44年に開設し平成22年に現在地へと移転しました。
10名ごとの小規模ユニットが計10箇所にコンパクトにまとまっており、ご入居者様が楽しむ音楽・園芸・書道・絵画・健康体操などのサークル活動も好評です。アットホームな雰囲気の中で、きめ細かいケアを心がけ、日頃のサポートに務めております。
職員により独自の工夫で省エネを試みるも目に見える効果がなく、職員の間には諦めの空気が漂っていました。2016年にダイキン工業による省エネ診断を実施しましたが、省エネ推進担当者の定年退職を機に省エネの取組が停滞し、2017年度のエネルギー使用量は過去最大になりました。 2018年に後任者が着任したことを機に、省エネ診断の結果に基づき、省エネ勉強会や、空調・照明の運用ルールの設定や改修、厨房業務および洗濯室の外注化に伴う省エネを立案実行しました。
空調設備については、レトロフィットメンテナンスプランと空調遠隔監視(EneFocus α)の導入を実施。レトロフィットメンテナンスプランでは、空調設備を更新する事なく部品交換のみで省エネ化を図ることができました。
空調遠隔監視(EneFocus α)では、従来 職員が空調温度設定や切り忘れ防止など、季節ごとにルール化し管理していた運用スケジュールを自動化。職員が各自の業務に専念できるようになり、ご入居者様へのケアに要する時間も増え、サービスの質の向上と省エネの両立が可能になりました。
空調監視装置
省エネ効果について全ての対策(省エネ診断、空調改修(レトロフィットメンテナンスプラン・EneFocus α)、LED、運用ルールの改正、一部業務の外注化)を実施した後の効果検証
設備改修終了:2019年11月
【実施前】 2017年度(11月~3月)
【実施後】 2019年度(11月~3月)
これらの取組により建物全体のエネルギー使用量が約35%削減※2となり、2020年度省エネ大賞事例部門において、「省エネルギーセンター会長賞」を受賞いたしました。
社会福祉法人 白百合会
特別養護老人ホーム
恩方ホーム
平岡 力様
ダイキン工業による省エネ診断を起点にアドバイスをいただいたおかげで、効果的な設備改修のみならず、職員の省エネに対する意識改革や厨房・洗濯室の外注化までの改革を成し遂げる事ができました。
省エネ大賞を受賞した後も、更なる省エネや運用改善を実施すると共に、他の事業者様に模範となるよう努めます。
24時間365日
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