No.459 某大手ゼネコン 某建設事務所 様
建設現場の労働者を預かる方は、現在新型コロナウイルスへの対策に苦心しながら、それでも労働環境の改善に、真っ向から打ち込んでいます。 今回は、目に見えない感染症と戦いながら、働く人の安全・衛生に向き合う、建設事務所様の取り組みを取材させていただきました。
●建築現場ではコロナ感染者が発生すると、現場がストップし、工程に大幅な遅れが生じてしまう可能性があり、大きなリスクが伴います。
●感染症対策は施主様からも強く要望されており、コロナ対策は避けては通れない課題です。
●現場では、窓開け換気による換気量の増量をはじめ、入口のアルコール消毒の徹底、サーモによる温度管理、透明スクリーンを下ろして打ち合わせを行うなど、建設現場で働く人を守る感染予防策として、様々な取り組みを行っています。
●常時目に見えないウイルスを気にしながら働くため、心理的ストレスも高まっています。その現場のストレスを少しでも和らげるため、感染症対策として、安全衛生管理の現場予算から捻出し、これまででは考えもしなかったプレハブへの全熱交換器の設置を決めました。
●窓開け換気は、風が無いと換気量不足になり安定しません。反対に、風が強いと事務所内に埃や強い風が入り込み、事務所が汚れたり、書類が散乱したりしてしまいます。また、雨の日は窓を空けたくても空けられない等の課題があり、窓開け換気を毎日行うの難しいと実感しています。
●さらに、冬の換気は冷気が入り込むため、暖房が効かなくなるなど、より厳しくなると考えています。
●会議室は施主様も来られるため、先日施主様がお越しになった際に早速、会議室に全熱交換器を設置しているとPRさせていただきました。また、近々社内イントラに全熱交換器を使った現場の感染症対策としてまとめ、掲載する予定です。感染症対策として、社内外どちらにもPRできるのはうれしいです。
●今後、全熱交換器が求められる場所はどんどん広がっていくと思います。露出設置形全熱交換器はリースにも対応できると聞いているので、今後はリースも検討したいと考えています。
●全熱交換器 露出設置形が発売したのを受けて、かねてより現場事務所の安全衛生の責任者様が感染症対策に苦心されているのを感じていたため、露出設置形をご提案したところ、ご採用をいただきました。
●プレハブの施主=某ゼネコンであったため、直提案し、即決いただくことが可能でした。当物件だけでなく、他社物件でも工事現場のプレハブに露出設置形を置き換えて採用いただいています。今回のような現場事務所の換気強化ニーズはまだまだあると思います。
プレハブの天井にレールを直接取付けて、露出設置形を設置しています。
ダクト部はプレハブの壁に穴を空けて給排気口を設けています。
24時間365日
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