No.455 司城歯科医院 様
福岡県北九州市
新型コロナウイルスが広がってからは、密をさけるため、行きたくても歯科への診察を控えておられる患者様もいらっしゃいます。そのような方が少しでも安心して足を運んでいただける様に、十分な感染症対策を行うことが大切です。当クリニックでも、様々な対策を実行するとともに、夏は窓開け換気を行いましたが、冬の換気は厳しいと考え、全熱交換器の増設を決めました。全熱交換器は天井に埋め込むタイプではなく室内に露出設置できるタイプを選び、あえて患者様の目に留まるようにしました。
司城 秀光 院長
●患者様はご高齢の方が多いため、できる感染症対策は全て行いました。アルコール消毒液の設置やマスクの着用、手洗い、うがいの徹底はもちろんのこと、ユニット(診療台)を制菌加工レザーに張替えました。また、診療が終わる度に、次亜塩素酸をユニット(診療台)に塗布し、数十秒置いて除菌してから拭き取っています。
●さらに、夏場は複数の窓を少し空けて換気していました。当院は窓数も多いため風がよく通ります。しかし、窓がユニット(診療台)の近くにあるため、冷たい風が入る冬場の換気は難しいと感じていました。また、空気の乾燥やインフルエンザ対策にも注意しなくてはいけません。
●私事ですが今年体調を崩したため、3月からGWまで休業し、8月までは午前中のみ、9月から通常診療となりました。私自身の体調の心配もあるため、なおさら感染症対策を徹底したいと思っていました。
●そんな折、ダイキンさんから換気に関するDMが届いたのをきっかけに相談し、換気設備の増設をお願いすることになりました。全熱交換器は冷暖房した熱が保てると聞いているので、冬の効果が楽しみです。
●「換気を強化してます」ポスターを全熱交換器本体、クリニックの入口、受付の3ケ所に張っています。年配の患者様が多いため、大きくわかりやすい表示に満足しています。
院内の目につく場所(全熱交換器本体、入口、受付)にポスターを配置
設置工事は日曜日の半日ほどで済み、患者様に迷惑をかけずに換気設備を増設できました。今は使っていない技工室の普通換気扇を、給排気の出入口として利用しました。
天井に埋め込まずに設置できるから、後付け設置が省施工で完了します。室内の冷房、暖房で整えた温度はそのままに、空気だけを入れ換える「全熱交換換気」が行え、心地よい空気を保ちます。
全熱交換器用のリモコン
ユニット(診療台)のシートを制菌加工レザーに張替え
診療室は、夏場は冷房しながら窓を空けて換気診療室のエアコンは2020年4月に更新
診療室の入口にアルコール消毒液を設置
待合室は窓と入口を空けて換気し、椅子の間隔も空けました
1F入口の自動ドアは常時開放
24時間365日
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