No.342 四ツ橋ビルディング 様
大阪府大阪市
「四ツ橋ビルディング」様は地下鉄四ツ橋駅に直結した、地下2階・地上9階建ての好立地なオフィスビル。四つ橋筋と長堀通が交差する角にあるため、明るく開けた環境です。大阪府内各所へのアクセスが良く、繁華街である心斎橋へも歩いてすぐ。今回は、このビルを統括する「熊谷商事株式会社」の代表取締役である熊谷定男様にお話を伺いました。
2007年から2012年にかけて、まず耐震補強工事を行いました。さらに、テナント様の利便性と快適性をより向上させるために、現在、外装・内装・設備を含めたビル全体のリニューアルを進めているところです。
エアコンも老朽化してきたので、管理システムを含めて更新したいと思い、数社から提案を受けました。
個別空調方式で快適性を高め、省エネエアコンで節電し、集中管理システムで作業の効率化を図るという点は、どの提案も同じでしたが、城陽ダイキンさんの場合は、補助金の活用法のアドバイスや、実際の申請作業の代行まで、きめ細かいサポートをしてくれる点に、信頼性を感じました。
工期の面でも、無理を聞いてもらえました。私どもとしては、内装工事との兼ね合いで早く着工してもらいたかったし、テナント様へのご迷惑を最小限に抑えるために、空調の入れ替え工事はなるべく短期間で済ませて欲しかった。そういう要望にも、柔軟に対応してもらえるとのことで、城陽ダイキンさんへの発注を決めました。
以前の空調は約20年前に更新したもの。その頃と比べると、パソコンやプリンターなど発熱源が増えて、空調負荷は大きくなっています。
通常なら空調機の能力を上げて対応するところですが、室内機の設置場所や気流分布、それぞれの能力を一から見直してくれたおかげで、全体の能力は以前のままで快適性を大幅に向上することができました。
実際、以前はテナント様の状況に応じたきめ細かい設定が難しく、「エアコンをもっと効かせてほしい」との声を頂くこともあったのですが、そういうご不満はかなり解消できたようです。
D-BIPSについては、エアネットサービスとの連動や空調のスケジュール管理がきめ細かくできるなど、便利さを感じています。これからいろいろな使い方をしていきたいですね。
空調や照明・換気などの諸設備を一元管理したり、電力使用量の按分計算ができたり、D-BIPSには魅力的な機能が多いので、私どもの業務やテナント様のご要望に合わせた使い方を、これから考えていきたいと思っています。
内装も新しくなって、まるで新築のビルのよう。
会議室の空調も快適性が大幅に向上。
エレベーターホールは階ごとにデザインが異なる。
お客様のお困りを解決するために、幅広いご提案やサポートを心がけています。
高効率タイプのビル用マルチには国土交通省の補助金※が出るので、高効率ビル用マルチとD-BIPS 、さらに補助金の活用や申請の代行も含めた総合的なご提案をさせて頂きました。
現地調査をしてみたところ、以前とは間仕切りやレイアウトが変わっていたり、発熱源が増えていたり、複合的な要因で、室内機の配置や能力、風の流れが現状には合わなくなっていました。それを一から見直すことで、空調全体の能力アップは回避しています。
当社では、たんに機器や工事をご提供するだけでなく、お客様のお困りを解決するための総合的なご提案を心がけてきました。四ツ橋ビルディング様に対しても、今後はD-BIPSのより有効な活用法はじめ、よりご満足していただくためのサポートをさせて頂きたいと思っています。
※平成25年度住宅・建築物省エネ改修等推進事業補助金
24時間365日
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