お役立ち記事
2021.2.12
ルームエアコンうるるとさらら(R・RXシリーズ)給気換気機能の使い方
※給気換気方式となります。
エアコンを運転すれば換気ができると誤解していませんか?実は通常のエアコンは、換気ができないものがほとんど。
というのも、「部屋の中の空気を吸い込んで」、その空気を冷たくしたり暖かくしたりした後に「部屋の中に戻す」という仕組みだからです。
その点、ルームエアコンうるるとさらら(R・RXシリーズ)なら換気機能付。給気換気方式を採用しており、屋外から新鮮な空気を取り込みながら、冷暖房ができます。設定は簡単ですので、ぜひお試しください!
※屋外の空気と合わせて、室内の空気も吸い込んで運転しています。
どんなことができるの?
2つの換気タイプから選んで運転できます。
エアコン連動換気
エアコンを運転しながら換気を行います。
【連動する運転モード】
冷房/暖房/除湿/加湿/空清/送風/自動
連続換気
エアコンの停止中も換気をし続けます。
※初期設定は「オフ」となっていますので、お客様自身での設定が必要です。
【POINT】
新鮮な外気だけを室内に取り入れることができる「給気方式」を採用。すき間風などが入って、室温に影響を与えるのも抑えながら快適に運転します。
※ご紹介の設定方法は、2013年モデル以降の設定方法となります。ご確認されたい場合は室内機の底面右側の銘版をご確認ください。
対象型式:F●●PTRXS(P/V)、AN●●PRS(P/V)、ATR ●●PSE●
赤文字の部分が(P~X)の累進間のアルファベットのものが対象です。
黒丸(●)部はエアコンの電気容量、発売年度により数値が異なります。
家電量販店様オリジナルモデルなどは多少型式が異なりますことをご了承ください。
どのくらい換気※できるの?
※給気換気方式となります。
エアコンの適用畳数が大きくなるほど、換気※量も大きくなります。
※給気換気方式となります。
JIS B 8330準拠。運転モード:「強」(室内機の風量5)測定条件:標準ダクト使用、ホース長さ4m、曲げ回数5回(室内接続ダクト含む)大気開放条件。設置条件、使用状況によっては風量が低下します。ホース長さが2m増えるごとに給気換気量(給気風量)は約7%低下します。●定期的な窓開け換気なども合わせてご利用ください。●給気換気時の最大運転音は、室内機の最大運転音より2dB程度大きくなります。また風量を強くすると給気換気の音も大きくなります。●使用環境によって室温、湿度の変化が大きくなる場合があります。●給気換気機能のみで建築基準法に定められる住宅の必要換気量すべてをまかなうものではありません。環境により換気量や室内の空気の入れ替えにかかる時間は変わります。
どうやって設定するの?
リモコンのふたを開け、「メニュー」ボタンを押して設定します。
【※2020年モデル X型まで】
エアコン連動換気
【換気風量について】
●強/換気風量「強」となります。
●自動/設定後、リモコンの「風量」ボタンで設定。
※エアコンの風量と連動し、5段階から選択できます。
【換気運転を停止したいとき】
●上記「換気設定」で「切」を選択してください。
連続換気
【換気風量について】
●換気風量「強」となります。
【換気運転を停止したいとき】
●上記「24時間換気」で「切」を選択してください。
2021年モデル Y型は、リモコンのダイレクトボタンでエアコン連動換気設定が出来ます。
【換気風量について】
換気風量は変更できます。
●強め/最大換気風量で運転します。
●自動/エアコンの風量に合わせて、換気風量を調整します。
※「強め」にすると運転音はより大きくなります。
※ご購入時の設定は「自動」です。
【換気運転を停止したいとき】
●上記「換気」ボタンを、もう一度押してください。
※運転停止すると換気運転も停止します。
※連続換気運転との併用はできません。連続換気運転が優先されます。
※停止中に 「換気マーク」が表示されている場合や、運転中に 「換気」ボタンを押しても「連続換気中使えません」と表示する場合は、連続換気が設定されています。
※連続換気運転はエアコン運転中も停止中も換気運転を行います。換気風量は「強め」固定となり、運転音も大きくなります。
【ご注意】
※換気機能は、ウイルスを抑制する機能ではありません。
※屋外の⾳が響いたり、ニオイを吸い込んだりすることがあります。
※エアコン連動換気時は運転⾳が0.5dB程度上昇します。24時間換気の運転⾳は最⼤58dBです。(⾳圧レベル︓45dB) 測定機種︓S56XTRXP
※換気設備型式適合認定の機器ではありません。
※使⽤環境によって室温、湿度の変化が⼤きくなる場合があります。
※運転や機能の詳細は取扱説明書をご確認ください。
十分な換気には、定期的な窓開け換気も合わせて行ってください。
上手な換気の方法はこちらでご紹介しています。