お役立ち記事
2018.11.14
冬に壊れたら大変!寒くなる前に給湯機の点検を
本格的に寒くなり始める前のこの季節。実は給湯機の点検をするのに良いタイミングでもあります。いざ寒くなってから給湯機が壊れてしまったら大変!お湯を使うことが多くなる冬は故障が増え、工事も混み合う傾向にあります。お湯が出ない状況が長引くことにもなりかねません。
シーズン前の今のうちに給湯機の点検を行い、不具合があれば対策をとっておくのがおすすめ。そこで今回は、ヒートポンプ式給湯機エコキュートの点検についてご紹介します。
POINT
- 点検のご依頼は3年ごとを目安に。
- お掃除など、ご自身でできるメンテナンスも忘れずに。
- 10年経ったら買い替えどき。省エネ性や機能性もアップします。
点検のご依頼は3年ごとを目安に。
エコキュートは長く使えるイメージがありますが、使用状況によっては3年程度で劣化する可能性がある部品もあるのをご存じですか?例えば「減圧弁」や「逃し弁」という部品は消耗品。摩耗していると、水漏れの原因になることがあります。そのほか、6年周期での交換が目安とされる部品もあります。
ですから、3年ごとに点検を行うようにしておけば、この両方のサイクルに合わすことができ効率よく点検できます。部品の消耗がみつかった際には、交換を行うことで運転の不具合を未然に防ぐことができます。
お掃除など、ご自身でできる
メンテナンスも忘れずに。
本格的な点検や部品の交換はエコキュートの販売店や工事店にご依頼いただく必要がありますが、お客さまご自身で行うことができるお掃除や簡単な点検もあります。水漏れがないか、正しく作動しているかなどを定期的にチェックしておくだけでも、不具合の防止やいち早い発見につながります。
お掃除のポイント
●貯湯ユニット、ヒートポンプユニット、室内のリモコン 日常
乾いた布でふいてください。
汚れがひどいときは、中性洗剤を薄めて布やスポンジにつけてふきましょう。
●ふろ接続アダプター(循環口) 日常
フィルターを取り外して歯ブラシなどで水洗いしてください。
ゴミが詰まると正常に運転できなくなることがあります。
お掃除のポイント
10年経ったら買い替えどき。
省エネ性や機能性もアップします。
これまでご紹介してきたようにエコキュートの定期的な点検やお手入れは大切ですが、10年以上使っている場合は、最新機種への買い替えがおすすめ。エコキュートの部品の保証期間は製造後9年ということもあり、買い替えどきだといえます。
特に、「異音がする」「お湯の温度が安定しない」といった不具合がみられたら要注意!故障の前兆の場合があります。このような症状に気付いたら、早めに買い替えを検討してください。
最新機種に更新すれば、省エネ性や機能が大幅アップ!ランニングコストについては入れ替え前より安くなるのが一般的です。
ダイキンのエコキュートなら“パワフル高圧給湯”で「2ヵ所同時に給湯するとお湯が出にくい」「シャワーの勢いが弱い」といったお悩みも解決。また、2017年製と2002年製の機種を比べると、電気代は年間1万円以上おトクになります(東京電力エリア、当社試験による)。地震が来ても倒れにくいよう、耐震強化が行われているのもポイントです。
おすすめのエコキュート
ダイキン エコキュート
ここがポイント
- パワフル高圧給湯320kPa。
- 好みの温度にサッと調整できる「温浴タイム」。
- マイクロバブル入浴で温浴効果アップ!
- 震度7相当に対応!地震時に倒れにくいよう耐震性を強化。
(角型370Lタイプ)
とはいえ、エコキュートを入れ替えたいけどコスト面が気になる…という方もおられるかもしれません。そこでダイキンでは、ヒートポンプユニットのみ交換できるプランもご用意。
実はヒートポンプユニットよりも貯湯ユニットの寿命の方が少し長いため、ヒートポンプユニットが故障しても、貯湯ユニットはまだ使える場合もあるのです。
このプランの場合、入替コストが少なくなるだけでなく、作業時間がわずか3時間程度で済むのもメリット。次に貯湯タンクが故障したら、タンクだけを交換することもできます。
買い替えどきを迎えたら
プロのお店にご相談を。
エコキュートの入れ替えには工事が必要。「そろそろエコキュートを買い替えたい」と思っても「どこに依頼すれば安心なの?」と迷われる方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは、ダイキンプロショップまでご連絡を。ダイキンが認定したお店なので、技術力や対応力が高く、安心してご依頼いただけます。
ダイキン製品からの入れ替えはもちろん、他メーカーのエコキュートやガス給湯器などからの入れ替えにも対応。ご家族の人数などに応じて、適したタイプをご提案いたします。