No.453 レストラン乃呂 様
大阪市中央区
オーナーシェフ 野呂太一様(写真左)
野呂百合子様(写真右)
●新型コロナウイルスの影響で、お客様の数も目に見えて減ってしまい悩んでいました。感染対策として換気が大切だということを知り、窓開け換気を行うなどしましたが、空調が効かない、電気代が上がるといった問題が発生しました。元々の換気扇は「空気吸ってるのかな?」と思ってしまうような小さな換気扇でしたので、それに頼ることはできませんでした。
●ちょうど空調機が15年ほど経ち、入れ替え時期だったのでダイキンさんにご相談したら、「高機能な換気機器がありますよ」ということでしたので、空調更新と併せて導入することにしました。更新後は、窓を開けずに、ボタンひとつで換気ができるので、すごく満足しています。さらに電気代も窓開け換気に比べてお安くなると聞いておりますので、期待しています。
●導入前に、天井を開けるなど大々的な工事になるとお聞きしていたので、長期間店を閉めたり、導入費用にかなりかかるんじゃないかという不安がありましたが、1階2階3階の工事を、5日間という想像していたより短期間で仕上げてくださり助かりました。
●導入費用に関しましても、環境省と大阪府の補助金を利用して抑えることができました。申請期間が短く、膨大な申請資料でしたので、とても自分たちではできないなと思っていましたが、販売店様にサポート頂いて助かりました。
●さらに菌やウイルスを吸着してくれるチタンアパタイトフィルターをエアコンの中に設置頂いたので、これまでと安心感が全然違います。
●お客様が大切なお客様をおもてなしなさる場としてのご利用が多く、「このお店は換気大丈夫かな?」っていう不安もあるかと思いますので、玄関前の換気中ステッカーで、お客様に説明を加えることができたり、お客様の方から、「ここは、最新の換気機器を導入されてね」とご説明していただけるので、非常に喜んでおります。
チタンアパタイトフィルター
ステッカーでお店の換気をアピール
お店の間取りは、1階から3階の客室、座席数34席の71㎡でした。 換気設計のポイントについて、一般的には一人あたりの必要換気量は20㎥/hで設計しますが今回はコロナ対策を考えて一人あたり30㎥/hで設計しました。また既存建物の改修になりますので、既存設備をいかに再利用し、施工の効率化と工事費低減を図れるかを考え設計しました。
既存レストランでの全熱交換器の新規設置なので、天井を大きく開口する必要があります。しかし、実際には工事に着手して初めて天井内の状態を確認することになりますので、何度も現地調査を行い全熱交換機の位置とダクトルートの確認を行いました。
施工図を作成し、工事シミュレーションを工事担当者と複数回行い、万全の状態で工事日を迎えられるよう努めました。また施工性を上げるためダクトは保温付きフレキシブルダクトを採用しています。
施工に関する打ち合わせ
レストラン乃呂 様
24時間365日
24時間365日
まずは無料でお問い合わせ
エアコン・住宅設備の選び方、ご購入から設置の流れなど、
ダイキンの専門スタッフまでお気軽にご相談ください。
修理のお申込み
修理に関するお問い合わせ