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No.220 TSUTAYA400号西那須野店 様

栃木県那須塩原市

TSUTAYA推奨エアコンとして、クリーンZEAS-Q、全熱交換器ベンティエールが採用。

2009年3月、栃木県・那須高原の麓にある郊外型の複合施設にTSUTAYA400号西那須野店様がオープンしました。
600坪の広い店内に「クリーンZEAS‐Q」が28台設置されています。
TSUTAYAの店舗設計は従来「オートグリル」が基本スペックでしたが、今年度から「クリーンZEAS‐Q」に切り替えていただきました。

「オートグリル」が機能しない店舗

TSUTAYA400号西那須野店のオーナーである王文社様は、地元の栃木と東京を結ぶラインに、TSUTAYAを11店、新刊書店を7店、BOOK OFF7店のチェーン展開をしておられます。以前、TSUTAYA本部の店舗設計では、「オートグリル」が標準仕様となっていたため、王文社様のTSUTAYAでもオートグリルが導入されました。しかし、TSUTAYAではオートグリルが十分に活用できない場合がありました。

「私どもでは、1週間に1度のフィルター清掃を決めていますが、ビデオ棚がじゃまになって、手元までフィルターが降下せず、通路に脚立を立ててフィルターを外し、それを清掃していました」とオーナーの小山田社長は語られます。 棚のレイアウト変更も多く、エアコンの真下に棚がくることもあります。そうなればフィルターの脱着は、たいへん危険で手間の掛かる作業になります。

「店員の9割が若い女性のパートやアルバイトなので、脚立に登らせるのは危険だし、営業が終わってからの作業となると“午前様”になることもありました」 「1週間に1度、全員を残業させて清掃作業となると、従業員のモチベーションが上がりませんし、なにより人件費もかかります。なんとかフィルター清掃の課題を解決したい…」というのが従来展開中のTSUTAYA店舗の悩みだったそうです。

エアコンの下に棚がある場合、「オートグリル」ではフィルターの取り外しをムリな姿勢でしなければならない。「クリーンZEAS-Q」なら棚の位置に応じて「ホコリ吸出口」を掃除しやすい位置に調節できる。しかも掃除の必要なエアコンはサインで教えてくれる。

繁昌店ゆえの悩み・・・

新しいTSUTAYA400号西那須野店様は600坪。店内にはTSUTAYAの他に、新刊書店と軽食喫茶が併設され、多数のお客様がご来店されます。と同時に、多くのホコリが舞い込み、頻繁なフィルター清掃が必要になるのでは、と思われました。 「当店は、地域で最大級の規模なので、多くのお客様のご来店が見込める。となると、今までと同じオートグリルでは、頻繁にフィルターの清掃をしなければならないと考え、対応策を検討していました」と小山田社長は往時を振り返られます。
CCC様が『TSUTAYA エコ カタログ』に基づいてクリーンZEAS-Qを提案したのは、こんなタイミングだったのです。

オートグリルが設置されているエクセルシオールカフェ。

「自宅のルームエアコンも“お掃除エアコン”だったので、店舗もこれで、と思いましたね。店舗用の“お掃除エアコン”はダイキンが一番! と推奨され納得しました」。
「とくに嬉しいのは、毎日、自動的にフィルターを掃除してくれ、ホコリが溜まって取り出すときは、サインが点灯して教えてくれることです」。まだオープンして半年の9月、すでに数台のエアコンにサインが点灯し、ホコリの取り出しを行ったそうです。
「これまでのエアコンだと、フィルター清掃はすべてのエアコンを一斉に行っていましたが、このクリーンZEAS-Qだと、掃除が必要なエアコンがサインで分かり、また溜ったホコリは掃除機で吸い出すだけなのでスタッフも喜んでいます」。
作業日誌にエアコンのメンテナンスが楽になったと記入されていたそうです。
ちなみに併設の軽食喫茶、エクセルシオールカフェには、オートグリルが設置されています。クリーンZEAS-Qは油脂の発生する飲食店には不向きなのと、オートグリルの機能を損なう高い棚がないため、などが設置の理由です。
同じ店内でも、条件によって機種を使い分けていただいています。

明るく快適な店であるのも、地域貢献

王文社様が経営するTSUTAYAを中心に、ドラッグストア、ガソリンスタンド、レストラン、そして、同社経営のBOOK OFFが広い敷地に配置されている。

「電気代は、月100万円ぐらいかかります。通常の店の照明は800ルクスですが、ここは1200ルクスにしています。地域の人々がこの前を通るときに、明るくて健康的なモールと感じてもらえればうれしいし、なによりも防犯対策になります」と小山田社長。

TSUTAYAと併設して本業の新刊書の書店、カフェを併設。 「この郊外型大型モールの中核をなす店舗として、地域の防犯対策として、とくに照明は削れないので空調で省エネを図りました。常にきれいなフィルターで運転するクリーンZEAS‐Qは省エネで大助かりです」。

地域に貢献するために・・・

ライブスペース Mid Box: すでにブレイク半ばのグループもあり、 「この人たちが有名になるのが楽しみ…」 と小山田社長は熱く語る。

王文社様は、1914(大正3)年、今から95年前に北栃木で書店を創業、現在では、東京、栃木、埼玉エリアでTSUTAYA11店舗、ハートブックスほか新刊書店は7店舗、BOOK OFF7店舗等を展開されているグループ企業です。 2008年度はグループ全体で年間380万人のお客様がご来店されたそうです。社長の小山田様は3代目、『会社は社会的使命を遂行するためにある』と経営理念に示されているように、地域の皆様のいこいの場としてのお店づくりをされています。 そのひとつとしてユニークなのが、TSUTAYA400号西那須野店様にあるインストア・ライブハウス Mid Box。
「子どもの頃から音楽を教えてもらえたのはTSUTAYA、TSUTAYAで育った子供たちが大人になってその場でライブが出来るのは、若いアーチストにとってはステータスなんです」。このMid Boxでライブした記念のサインが壁に残されています。まだオープンして半年ですが、すでに壁半分は埋まっていました。

お客様概要


王文社社長 小山田昭仁様
創 業 大正3年9月27日
所在地 栃木県大田原市若草1-721
TEL 0287-22-2036  FAX 0287-22-3546
資本金 2,000万円
売上高 32億円(平成20年度実績)
ホームページ http://www.heartbooks.co.jp/

業務内容
書店事業 「ハートブックス」他:栃木県7店舗展開
文具・雑貨販売 「ハートランド」:栃木県6店舗展開
CD・DVDレンタル 「TSUTAYA」
:栃木県・埼玉県・東京都11店舗展開
CD・DVD販売 「TSUTAYA RECORDS」
:栃木県4店舗展開
フード事業 「ドトールコーヒーショップ」:栃木県1店舗展開
「エクセルシオールカフェ」:栃木県1店舗展開
(2009年9月現在)

納入の概要

お客様

TSUTAYA400号西那須野店 様


所在地

栃木県那須塩原市


納入機器

  • クリーンZEAS‐Q

※上記事例及びご採用機種は2009年9月現在のものです。

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