水配管レス調湿外気処理機DESICA デシカ > 採用事例 > 大学のリニューアル
慶應義塾大学 三田キャンパス様(東京都・港区)
●DESICAご採用台数 合計34台
●DESICAと組み合わせた空調機
高顕熱形ビル用マルチVe-upIII
スカイエアZEAS-Q/ガスヒートポンプエアコンG-up
●DESICAをご採用いただいた部屋の用途事務室・会議室・診療所・パソコン室・書庫・展示室・サーバー室
書庫の調湿用に導入したDESICAの快適・省エネ効果を評価し、
キャンパス内の様々な施設・用途に採用しています。
学校法人 慶應義塾
塾監局管財部 施設担当 長尾 達治 様
- 慶應義塾では「環境・安全・健康キャンパス」の実現を目指し、CO2削減のために省エネ化を推進する一方で、快適・健康面における教育・研究環境の更なる改善に努めています。
- そうした活動の中、当初は、貴重な資料を保管する書庫の調湿システムとして採用したDESICAの調湿能力と効率の高さを実感し、さらにキャンパス内の省エネや快適環境策を推進させるために展開していこうと考えました。
- そして、先ずは調湿が大切な施設や空調負荷の大きい教室に展開していきました。
- 調湿による無理のない快適なクール&ウォームビズを推進させるとともに、充分な除加湿で、夏場のカビや結露の発生、冬場のインフルエンザや静電気の対策にも活躍。
- 快適で省エネルギー、そして健康的な環境づくりに、DESICAシステムは大きく貢献してくれるものと期待しています。
DESICA納入実績とご採用理由
( )内はご採用台数
北館/保健管理センター(3台)
冬は充分な加湿でインフルエンザ対策。夏は爽やかな除湿で寒過ぎない冷房を実践させ、健康的な快適環境を演出させています。
北館/通信教育部・会議室等(9台)
適切な調湿を行うことで、快適なクール&ウォームビズを実践できるように導入。パワフルな加湿で冬場のインフルエンザ対策にも期待しています。
東館2F・3F/展示室(2台)
見学者の快適性はもちろん、絵画などの展示物にも優しい温湿度環境を維持させるために導入。
大学院校舎/共用パソコン室(2台)
多くのパソコンで冷房負荷が高い上に、地下2階で湿気がこもりやすいため、DESICAシステムの調湿・省エネ空調が最適。また、水配管レスで水漏れの心配がないのも大きなメリットとなりました。
大学院校舎2F・3F/パソコン室(12台)
パソコンへの水漏れ被害の心配がなく、快適な空調を実現。多くの学生が集まるので、加湿による冬場のインフルエンザ対策にも期待しています。
大学院校舎/学部サーバー室(1台)
冬場、湿度が10%以下になることもあったサーバー室での静電気対策として導入。無給水・無排水で管理の手間がない上、水配管がないので水漏れの心配もなく、安全性の面でも満足しています。
詳細事例1:北館 管財部 事務室
外気条件に影響されにくい、適切な除加湿のおかげで、
快適で健康的な省エネ空調を実感しています。
- 大学ではCO2排出量削減のため、冷房の設定温度を高めに設定し、省エネ空調を徹底しています。特に中間期は送風運転のみのため、快適性を維持するには湿度調整が重要です。これに対しDESICAは冷房なしでも確実に除湿をしてくれますので、省エネ性と快適性をうまく両立でき、より良い学習環境や職場環境を創造するのにピッタリの空調システムですね。
- 加湿器付全熱交換器では、条件によっては不足気味だった冬場の加湿も、建築物衛生法の湿度基準値をクリアし、インフルエンザ対策などにも有効であろうと期待をしています。
詳細事例2:図書館・大学院校舎 書庫
安定した湿度環境、手間のかからない管理、水漏れの不安解消。
貴重な文献を保管する書庫にピッタリの設備。
- 紙は湿度が高いとカビや虫の温床となり、低いと紙自体が劣化します。また、激しい湿度変化はその劣化を促進させる要因になるため、書庫における安定した湿度管理は非常に重要です
- これに対してDESICAは外気に影響されにくく、安定した調湿が可能ですね。
- しかも、給排水の手間や水漏れの不安のない無給水加湿・無排水除湿のため、書庫にとても適した設備だと言えます。
納入実績
●図書館 準貴重書庫 | 〈延床面積〉143m2〈空調設備〉DESICA×1台/スカイエアZEAS-Q |
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●図書館 特殊書庫 | 〈延床面積〉107m2〈空調設備〉DESICA×1台/スカイエアZEAS-Q |
●大学院校舎 産業研究所書庫 | 〈延床面積〉49m2〈空調設備〉DESICA×1台/高顕熱形ビル用マルチVe-upIII |
DESICAを含むキャンパス内の全施設の空調機を
群管理システムで管理し、
運用面での省エネルギーも積極的に推進。
DESICAシステムを含め、棟内の空調はVe-upコントローラーで効率良く集中管理。
フィルター自動清掃機能で、室内機側の運転効率維持にもキメ細かく努められています。
各棟ごとにVe-upコントローラーで効率管理を行うと同時に、キャンパス全体の空調を統合管理(当社システム採用)され、常に省エネルギーな設備運用に努められています。