納入時期 2022年 8月
千葉県浦安市の「イオンスタイル新浦安MONA」の1階エリアにて、日本最大級の1,500品目の冷凍食品を取り揃えるイオンの新業態フローズンショップ「@FROZEN」が2022年8月にオープンしました。「朝食」「ランチ」「ディナー」「おつまみ」「スイーツ」といった5つの食事機会をテーマに、日常づかいの品から有名店の味、世界各国のトレンドの味を品揃え。そのような新業態の店舗づくりにおいて、計画当初から建屋の建築制限などの課題に直面。さまざまな課題を全てクリアしたのが、ダイキン工業の『冷凍プラグインショーケース(SINGAPORE モデル)』でした。
時短調理やまとめ買いに便利なだけでなく、保存料の少なさや調理済といった観点から健康や食品廃棄の削減にもつながる“冷凍食品”に特化したイオンの新業態店舗「@FROZEN」。今回、ダイキンの『冷凍プラグインショーケース(SINGAPORE モデル)』を計55台の大規模採用までの背景にイオンリテール株式会社 開発本部 建設統括部 建設企画部の片岡潔さんは、複数の課題があったと話します。
「計画当初はイオングループ店舗で広く採用している他社の別置型ショーケースを設置する予定でしたが、建屋の建築制限による課題が出てきました。」
建屋の建築制限によって床面や壁面に穴を空けられないことが判明。そのため、冷媒配管やドレン配管用のピットが準備できず、屋上階に冷凍機を設置して冷媒配管を各階に貫通させて売場のショーケースに接続する事も出来ないと判断しました。また、冷凍機を置けるスペースが確保できない事も判明しました。そのため、配管・室外機が不要のプラグインショーケースの導入が必須となりました。
計55台のショーケースを「朝食」「ディナー」などテーマごとに装飾
前記の課題をクリアするため、他社のプラグインショーケースの設置を検討したところ、ショーケースの排熱により空調負荷が高くなることが分かり、空調設備を増設しなければならないという新たな課題に直面しました。
これらの課題を全てクリアしたのがダイキンの『冷凍プラグインショーケース』でした。プラグイン式の為、建屋の建築制限の課題をクリア。もう一つの課題である『排熱』もガラス扉付きで運転効率が良く、他社のプラグインショーケースに比べて、排熱量が約1/6に軽減されるため、空調設備を増設することなく設置することが出来ました。
ダイキンの『冷凍プラグインショーケース』を採用したことによって、2つの課題解決に加えて、いくつものメリットがあったと片岡さんは話します。
※お客様試算による
イオングループ全店舗では、温室効果ガス削減への貢献のため、2009年に日本の小売業で初めて自然冷媒の冷凍・冷蔵ショーケースを採用。2015年度以降の新店舗は全てに自然冷媒を採用し、既存店舗約3,500店舗においても順次入れ替えを進められております。ダイキンの『冷凍プラグインショーケース』では全機種で自然冷媒『R290』を採用しており、環境面のニーズにも合致しました。
「@FROZEN」のオープンの準備作業では、商品の陳列作業でガラス扉を長時間開けたことにより、一時的に温度が上昇したことで霜付きが発生したが、「オープン当日までに、ダイキンさんの方で対応をしていただきました。現在は週2回の少ない自動デフロスト運転で霜付きは発生しておらず、キレイな庫内で満足しています。」と片岡さんは話します。
今年8月のオープンから売上が好調の「@FROZEN」。今回イオンでは初めて、ダイキンの冷凍ショーケースを導入したことで「新店舗だけではなく、既存店舗のレイアウト変更や機器入替でも導入を検討していきたいです。」と片岡さんは話されました。
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