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京葉ガス株式会社様 
京葉ガス船橋ビル

エネルギーの安全供給と保安の確保、また環境に配慮した企業活動により、快適な生活と豊かな社会の実現に貢献することを経営理念とする中で、特に脱炭素への貢献では再生可能エネルギー電源の開発や、天然ガス/省エネ設備への転換推進によるCO2排出削減を推進。
その中で社屋の船橋ビルは設備改修により、空調熱源をガスエンジンヒートポンプとした上で「ZEB Ready」を達成した。

所在地
千葉県船橋市
延べ面積
2,204㎡
階数
地上4階
用途
オフィスビル
構造
鉄骨造
改修年月
2021年12月
外観写真
事例写真

超高効率ガスエンジン
ヒートポンプ
GHP エグゼアIII

事例写真

太陽光発電

事例写真

BEMS

ガスエンジンヒートポンプ(GHP)を使われている既存のビルでも
ZEBのご提案が出来るという確証が持てた。ガスヒートポンプでも
更新前の使用実態を知り、最適機種選定することでZEBは達成できる。

京葉ガス株式会社 岡田信貴 様

56%削減でZEB Ready達成

アクティブ技術 — ACTIVE Technology

  • 空調
  • 換気
  • 照明
  • BEMS

パッシブ技術 — PASSIVE Technology

ZEB検討の経緯・きっかけ

ガスエンジンヒートポンプ(GHP)での
ZEB化事例として
自社ビルでチャレンジ

近年、民間の物件でも環境負荷の少ないZEBに関するお問い合わせが増えてきていました。

しかしガスエンジンヒートポンプ(GHP)でのZEB取得事例は多くなく、 GHPをお使いのお客様にZEB提案をする際にお見せできる前例が少ないと感じていたところ、ちょうど弊社の船橋ビルの熱源機が経年更新のタイミングを迎えていたので、まずは自社ビルでZEB化にチャレンジしようと決めました。

ダイキンを選んだ理由

資料の分かりやすさや
コスト面も含め、総合的に判断

複数社より提案を受けましたが、ダイキンエアテクノさんの資料が一番具体的で分かりやすいと感じました。コスト面も考えて下さっており、総合的に判断してお願いすることにしました。

ZEB化に向けての取り組み

ビルのエネルギー消費で
大きな割合を占める
空調機の見直しが重要

ビルのエネルギー消費で大きな割合を占める空調機の見直しとして今回は現状の運用実態に合った空調負荷を調べ、計算をし直す所からスタートしました。その結果、空調容量を約半分に見直すことが出来ました。
更に全熱交換器の導入も大きなポイントとなりました。

照明については概ねLED化しておりましたが、更に高効率なLEDへの更新実施、調光センサーの導入など汎用技術を上手く組み合わせました。

太陽光発電設備はZEB評価に必須ではありませんでしたが、停電時も日中は電力を確保できる点にメリットを感じ導入を決めました。

アクティブ技術 — ACTIVE Technology

空調
ガスヒートポンプ(GHP)ビル用マルチ/
滴下浸透気化式加湿器
換気
全熱交換器を導入。
照明
人感・調光・タイマー制御付LED
BEMS
クラウド型BEMS(たばねっと)導入。

更新前

ガス吸引式冷温水機+AHU・FCU、GHP増設
■冷温水機:100USRT
■GHP:33HP
■RA:11HP
冷房能力 合計475.2kW

更新後

GHP(個別空調システム)+全熱交換器
■GHP:76HP
■RA:12.7HP
冷房能力 合計248.4kW

ZEB化した効果と反響

空調容量最適化により、
容量を下げたにもかかわらず
快適に過ごすことが可能に

空調容量を約半分まで下げたにもかかわらず、現場からは問題なく非常に快適に過ごせていると聞いています。
最適容量選定をしたことでランニングコストの削減も見込め、次回更新時の改修費用の削減も期待しています。

またBEMSでエネルギーの使用状況が見える化されたことで、こまめに照明を消すなど現場の意識に変化が生まれてきたとも聞いております。

ダイキンエアテクノ株式会社
取締役東京支店長 中村敦士(右)
第一工事部 丹生 純矢(左)

本件は、「ガスエンジンヒートポンプ仕様の既築テナントビルでのZEB化は難しい」という市場の固定観念を払拭し、ZEB化へのハードルを下げる大きな役割を担う成功例となりました。

今後も、脱炭素社会への貢献に向けて、ZEBを検討される多くのお客様をサポートしていきたいと考えています。

ダイキンエアテクノ株式会社
取締役東京支店長 中村敦士(右)
第一工事部 丹生 純矢(左)

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