業務用マルチエアコン(ビル用マルチ)

VRV RX

VRV RX
VRV RX

28.0kW(10馬力)〜136kW(48馬力)/20システム(2.2〜56.0kW単位の個別制御)
■ 運転可能温度範囲 [ 冷房 ]外気温 −5℃〜50℃DB [ 暖房 ]外気温 −25℃〜16℃WB※1(寒冷地運転対応)

※1
外気温24℃DB以上で暖房運転すると機械保護のために停止することがあります。

お施主様へのメリット 冷媒配管1系統でも、室内ユニット単位で冷房・暖房が切換できます

近年増えつつある冷暖同時ニーズにおすすめです

会議室は冷房、もう一つの部屋は暖房を使用しているイメージイラスト

  • 中間期〜冬期のオフィスビル
  • 個別に冷房/暖房が要求される中間期のホテル
  • 年間冷房要求のあるオフィスや店舗
空調面積に対して負荷が大きい部屋ではサーモオフ等で室温が急激に上昇する場合があります。

配置イメージ図

高COP改装(高COPシリーズ)

ZEB獲得案件に向けて標準機よりさらにCOPを高めた改装が可能です。

冷暖同時運転システム概要(冷房主体/一部暖房運転の場合)設定変更が不要な冷暖房自動切換搭載 設定温度と空調条件に応じて冷暖房モードが切換る冷暖自動切換機能を搭載※1。/同一系統内に冷房専用機の併設も可能 BSユニットを介さず、直接、液・ガス管の2管だけを室内ユニットに接続すれば、冷房専用機を系統内に併設できます。

※1.
工場出荷時は標準設定で冷房と暖房の設定温度範囲に5℃差を設けています。冷暖同一設定での自動切換は別途、技術資料をご覧ください。

省エネ性を追求し、COPがさらに向上

室外ユニット単体冷暖平均COP

10馬力 12馬力 14馬力 16馬力 18馬力 20馬力 22馬力 24馬力 26馬力 28馬力
3.47 3.58 3.27 3.58 3.58 3.59 3.52 3.51 3.51 3.54
30馬力 32馬力 34馬力 36馬力 38馬力 40馬力 42馬力 44馬力 46馬力 48馬力
3.42 3.58 3.54 3.59 3.49 3.57 3.47 3.41 3.50 3.56

VRV Xシリーズと同じマイクロチャネル熱交換器を採用

熱交換器の冷媒流路に溝付き穴を採用し、熱交換器と冷媒が接する表面積を約60%拡大。熱交換効率を高めました。

マイクロチャネル熱交換器の空気と冷媒の流れ マイクロチャネル熱交換器の空気と冷媒の流れ

「マイクロチャネル熱交換器」は耐重塩害相当の耐食性があります。


デフロスト運転が進化

デフロスト学習機能

デフロスト運転の時間が短い場合、次のサイクルのデフロスト開始条件を最適化。暖房運転時間を延ばして快適性を向上します。

停止前デフロスト機能

停止前にデフロストを行うことで、次の立ち上がり性能と連続暖房運転時間を確保できます。


過酷な環境でも運転可能

外気温度−25℃まで暖房運転可能
外気温度50℃まで冷房運転可能 外気温度41℃でも定格能力をキープ

システム一覧

10・12・14馬力システムREUP280・335・400F 10・12・14馬力システム
REUP280・335・400FA
16馬力システムREUP450F 16馬力システム
REUP450FA
18・20馬力システムREUP500・560F 18・20馬力システム
REUP500・560FA
22・24馬力システムREUP615・670F 22・24馬力システム
REUP615・670FA
26・28・30馬力システムREUP730・775・850F 26・28・30
馬力システム
REUP730・775・850FA
32馬力システムREUP900F 32馬力システム
REUP900FA
34・36・38馬力システムREUP950・1000・1060F 34・36・38
馬力システム
REUP950・1000・1060FA
40・42・44馬力システムREUP1120・1180・1220F 40・42・44
馬力システム
REUP1120・1180・1220FA
46馬力システムREUP1280F 46馬力
システム
REUP1280FA
48馬力システムREUP1360F 48馬力
システム
REUP1360FA

室内ユニットラインナップ

空間の用途や形状に合わせたベストな1台を。

室外ユニットラインアップ

2023年8月発行の業務用マルチエアコン(ビル用マルチ)総合カタログに準拠して掲載