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リモートコンデンサー型簡易恒温恒湿用

リモートコンデンサー型簡易恒温恒湿用 計装盤不要で手軽に恒温恒湿環境を実現。温度精度±2~3℃、湿度精度±10%以上
リモートコンデンサー型簡易恒温恒湿用 計装盤不要で手軽に恒温恒湿環境を実現。温度精度±2~3℃、湿度精度±10%以上

空冷/冷房専用/セパレート形【床置形】

本機は受注生産品です。発注より納入まで約45日を要します。

リモートコンデンサー型の更新におすすめ!

既設機がリモートコンデンサー型(室内機側圧縮機搭載タイプ)の場合、更新機も同じリモートコンデンサー型にすれば、設置工事が容易です。

リモートコンデンサー型とは、圧縮機を室内機側に搭載したエアコンです。

こんなところにおススメ

簡易的な恒温恒湿管理が必要な保管庫や検査室など

主な特長

計装盤不要の省工事仕様

温湿度センサーや、制御機能を標準装備。

さらに別売の加湿器を組込んで簡易恒温恒湿を現地計装レスで手軽に実現します。

(注)
湿度センサーの誤検知の原因になるおそれがあるため、腐食性ガスの発生する場所、有機溶剤の影響がある場所には設置しないでください。
(注)
別売品の加湿器(蒸発皿式)は吸込口側の冷却器前方に取付けるタイプのため、加湿後に冷却器で除湿される分だけ、加湿量を多く見込む必要があります。

冷媒レヒート方式で省エネ運転

室内機内に冷却器(蒸発器)と再熱器(凝縮器)の熱交換器を設け、冷媒との熱交換で冷却/熱ともに行うのが冷媒レヒート方式。

通常の電気ヒーターで再加熱するケースに比べ、空気を冷却する際に発生する排熱を利用して再加熱を行うため、電気ヒーターの入力分が不要となり、大幅な省エネ効果があります。

常時室内発熱負荷がなく、中間期や冬期に冷房負荷が少ない状況が考えられる場合は、必ず補助電気ヒーターを設置してください。

ニーズに合わせて精度優先と省エネ優先のモードが選べます

室内機搭載の基板上の押しボタンスイッチで現地設定可能(工場出荷時は省エネ優先モードに設定しています)

温度、湿度制御の精度を確保したい場合に…

精度優先モードを選択 

圧縮機容量を固定(最大能力固定または定格能力固定)し、油戻し制御に入ることなく、温度±2℃、湿度±10%の安定した恒温恒湿運転を行います。

最大能力固定・定格能力固定モードともにレヒート量100%確保時。 尚、加湿器・電気ヒーターが別途必要です。
注)
圧縮機容量固定運転時でも、機器保護のため保護制御運転を優先する場合があります。
(保護制御が働いた場合の現象として、吹出温度が安定しないことや固定運転であっても圧縮機回転数が変動することがあります。)

湿温度制御の精度より省エネを優先する場合に…

省エネ優先モードを選択

「省エネ優先モード」では、顕熱負荷が小さい場合、圧縮機保護のため所定時間ごとに油戻し制御に入ります。

注)
「省エネ優先モード」では、顕熱負荷が小さい場合、圧縮機保護のため所定時間ごとに油戻し制御に入ります。

コントロールパネルで運転スケジュール管理ができます

室内機にスケジュールタイマー機能付きのコントロールパネルを標準装備。

保守点検が容易なフィルター洗浄時期表示や自己診断機能を搭載。工場の稼働時間に合わせて運転・停止時間を設定したり、始業前にエアコンだけを先に運転しておくなどの設定が可能です。

リモートコンデンサー型からの更新なら
既設配管や配線の再利用で更新コスト・工期を削減

既設配管の再利用

8・10HP の場合


16・20HP の場合

配管洗浄レスでの流用可能
既設機の圧縮機
交換履歴なし
ポンプダウン可能 : 配管洗浄レスでの流用可能
ポンプダウン不可 : 冷媒回収後、配管洗浄レスでの流用可能
既設機の圧縮機
交換履歴あり
配管洗浄後、流用可能

20HP の場合

従来機で使用のダクト、キャンバスダクトが流用可能(10HP、20HP の場合)

室内機の幅・奥行寸法と吹出しフランジ寸法を従来機と同寸法にして互換性を確保しています。

ファン特性(風量範囲、機外静圧)は従来機と同等仕様です。

(注)
室内機の高さ寸法は従来機と異なります。また8HP、16HP の場合は幅・奥行寸法、吹出しフランジ寸法も異なります。

制約の少ない設置自由度

冷媒配管の長尺化で更新用途に対応可能。

室外機の機外静圧アップ(78.4Pa) で設置の自由度が向上。

最大配管長 50m
(相当長70m)
室内機~室外機高低差 室内機が上 30m
室内機が下 40m

メンテナンスの省力化にも対応

  • リモートコンデンサー型は室内機側に圧縮機を搭載しているため、屋内でのメンテナンスが可能。
  • V ベルトのメンテナンス時期を室内機付属のコントロールパネルでお知らせ。
  • 室内機右側面にファンプ−リメンテナンス用の点検口を装備。
  • 1 年間メンテナンス不要のロングライフフィルターを室内機に標準装備。
1 年間(約2,500 時間)≒8 時間×26日/月×12カ月/年 室内塵あい濃度:0.15mg/m3

主機能および別売・改装対応比較

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改装機への別売品組込み可否については、弊社営業窓口までお問い合せください