今回risoraのある素敵なご自宅を紹介してくれるのは、yuu(@yll____s)さん。2018年に新築した住まいのことや、大好きな海やキャンプなどのライフスタイルをInstagramで発信しています。yuuさんはInstagramで行われたrisora-airのキャンペーンに応募し、見事当選。「新居完成時から欲しいと思っていながら、諸事情で見送っていた」というrisoraが、2年半の時を経て、ついに自宅リビングへやってきました! そんな念願だった“risoraのある暮らし”について教えてくれました。

安藤忠雄さんに憧れて、こだわりのモルタル床を実現

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▲1階のリビング・ダイニング・キッチン。キッチンの一部をのぞき、モルタル床が続く。

yuuさん一家の住まいは2階建+屋上の一戸建て。もともとyuuさんの祖父母が暮らしていた家の土地を受け継ぎ、2018年に建てた、こだわりの詰まった住まいです。

もっとも特徴的なのは、店舗や美術館などによく使われるモルタルの床。設計段階から「モルタル床にする!」と決めていて、実現できる業者を探したのだと言います。

「学生のころに空間設計の勉強をしていたことがあるのですが、授業の中で、建築家の安藤忠雄さんの代表作『住吉の長屋』に触れて感動して以来、憧れをもっていました。そのころからずっと、コンクリートや無機質な空間が好きです。
自宅にも安藤建築のような要素を取り入れたかったのですが、すべてを美術館のようにはできないので、比較的広い面積を占める床をモルタルにしたらどうかと考えるようになりました。配管などの関係から一部分はフローリングになっていますが、1階は玄関からLDKまで、ずっと土間のようにモルタル床が続いています」

モルタル床とともに、空間の大事な要素となっているのが「黒」。

これもyuuさんの好みを反映したもの。

「モルタルとアイアンの組み合わせが大好きで、階段の手すりはオーダーしてつくってもらいました。玄関とリビングを区切っているドアのフレームや、2階にある寝室の窓のフレームも黒にしています。モルタルだけだと、寒々しくなってしまうのですが、ところどころに木目やアイアンがあることで空間が引き締まる気がします」

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▲オーダーして取り付けたという階段の手すりは、大好きなアイアン製。リビングから続く洗面スペースは扉で区切らず、オープンな空間に。

1階にあるのは、リビング・ダイニング・キッチンと洗面スペース、お風呂とトイレ。2階には家族全員分のウォークインクローゼットと寝室、そして子ども部屋を配置しています。間取りや収納は、yuuさん自ら図面を引いてこだわったそう。

「正確な図面ではありませんでしたが、自分の意図をしっかり伝えるために、かつて図面を引く経験をしていたことが役に立ちました。生活感をなくすために収納は最低限にしたかったし、スペースを最大限に活用するために可能な限り引き戸にしたい、ということも実現しました」

2階からさらに階段を上ると、広々とした屋上に出ることができます。もともとは、夫婦共通の趣味である海でのレジャーやキャンプなどで使う道具などを干す目的で作った屋上でしたが、新型コロナウイルスの影響により家にいる時間が増えた今年は、“屋上レジャー”を頻繁に行うようになったと言います。

「屋上をこんなに活用するとは思っていませんでした(笑)。今では、屋上でバーベキューや、おうちキャンプをよく行っています。夏場はプール遊びにも大活躍でした」

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▲広々とした屋上テラスは壁に囲まれているため、まわりの家からの目線を気にすることなく、大好きなキャンプやバーベキューが楽しめる。

「すべてのものをなくしてみる」ところからインテリアを考える

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▲食事は、キッチンに取り付けたカウンターテーブルで。天井を10cmほど下げて黒にしたことで、リビングスペースとの区切りになり、落ち着きも出たそう。

新居で暮らすにあたり、家具や家電類は「前の家から持ってきたものはほとんどなく、基本的にはすべて新調しました」と言うyuuさん。

「空間が新しくてきれいなのに、そこに置かれる家具にほころびがあったり、年季を感じるものがあったりすると、ちょっと残念な気がして。それに『生活感がない』『ものが少ない家』を目指していたので、ものを減らすという意味でも、多くのものを処分しました」

間取りや収納を考えたり、家具を買い替えるにあたってスタート地点にあったのは、「一度すべてをなくしてみよう」という思いだった、とyuuさん。

たとえばダイニングスペース。新居での広さを考えると、ソファとダイニングセットを同時に置くと窮屈になってしまうことから、もともと持っていたダイニングセットを処分。キッチンカウンターに天板を取り付け、食事をとることができるようにしたそう。

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▲カウンターテーブルといえば高さがあり、カウンターチェアを合わせることが多いが、「きちんと座って食事をとる」スペースであることを考えて、一般的なダイニングテーブルと同じ高さに。チェアの張り地は季節や気分によって交換する。

脱衣スペースを兼ねず、独立させることにこだわった洗面スペースでは、収納も最低限に。

「洗面スペースでは、よくある鏡裏の収納などをなくして、オープンな収納棚が1段あるだけにしました。ホテルなどは、洗面スペースがオープンでも美しく整っていますよね。そういうイメージを参考にしました」

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▲家族が並んで用事を済ませることができるように、洗面ボウルも鏡もふたつずつ。

さらに「ゴミ箱もなくしてしまいました」と笑顔で答えるyuuさん。

一般的な家庭では部屋ごとにゴミ箱があり、洗面スペースにも小さなゴミ箱を置いていることが多いもの。ところがyuuさん宅のゴミ箱は、なんとキッチン背面のカウンター下に設置しているものだけ。リビングにも、2階の各部屋にも、洗面スペースにも、ゴミ箱はありません。

「リビングで出たゴミも、2階で出たゴミも、洗面所で出たゴミも、すべてここに持ってきて捨てます。最初は『不便かな…』と思ったのですが、2カ月ほど経つと、それが習慣になりました。5歳の娘たちもちゃんと捨ててくれるようになっています」

2年半越しで迎えることになったrisoraのデザインに、改めて感動

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▲リビングの一角に取り付けたrisora。時間帯によって光の入り方が変わり、モルタル床に陽が落ちる様子は、まるで美術館のよう。

モルタルの床と白い壁、アイアンの黒をベースにした、シンプルでクールなyuuさん宅のリビング。新居を建てた当時、そこに設置するエアコンを選ぶにあたって最初に希望したのがrisoraでした。

「家電量販店で展示されていたrisoraを見て、私も夫も『絶対これがいい!』と思いました。一緒に並んでいる他のエアコンよりもコンパクトで、『こんなに薄いエアコンがあるんだ!』と驚いたことを覚えています。壁に合わせて真っ白なエアコンを探していましたし、できればコンパクトなものをと探していたので、ピッタリだと思いました」

しかし、ちょうど6月の梅雨の時期で、エアコン需要が高く、店頭は品薄状態。入荷するまでに時間を要すると言われてしまい、あえなくrisoraを断念。最終的に選んだのは、在庫のあった他メーカーのモデルでした。

そうして2年半が過ぎたころ。Instagramを見ていてrisora-airのキャンペーンを知り、応募。

「最初は、エアコンではない他のインセンティブの雑貨を見ていいなと思い、軽い気持ちで応募しました。『まさかエアコンは当たらないだろう』と思っていたので、当選の連絡をもらったときは大騒ぎでした(笑)。夫に『最初に欲しいと言っていた、“あの”エアコンだよ!』と伝えて、夫婦で大喜びました」

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▲「以前取り付けていたエアコンと比べて、その薄さに驚いた」というyuuさん。吹き抜けの空間を邪魔することなく、スッキリと収まっている。

室内機本体と全面パネルの色と質感を選べるrisora。yuuさん宅のリビングやキッチンの雰囲気に合わせて、ダイキンとインテリアコーディネーターからアイボリーやミストブルー、大理石などのパネルを提案されましたが、最終的に迷いながらもyuuさんが選んだのは「ホワイト」でした。

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▲risora Custom Styleのパネルカラーの一覧。

「リビングに取り入れる色は、白・黒・グレーで統一しています。それに、我が家では模様替えを頻繁にします。ソファやダイニングチェアのカバーを変えることもあるので、変えたときにも違和感のない色を…と考えると、やはり壁と一体化させておきたいと思い、白を選びました」

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▲IKEAで購入したソファやダイニングチェアは、それぞれ2色のカバーを持ち、季節によって替えている。ソファの位置やチェアの置き方など、模様替えは思い立ったときに頻繁に行っている。

こうして自宅にやってきたrisoraを見て最初に感じたのは、「とても薄い」ということだった、とyuuさんは言います。

「取り付け工事のとき、箱から出された瞬間から、夫とふたりで『薄い!小さい!』を連呼していました(笑)。2年半前にも実物を見ていたはずですが、改めて『こんなに薄かったのか!』と感激しました。それまで使っていたエアコンと比べると、その薄さがよくわかります。
我が家はリビングが吹き抜けになっているので、上に目線が行くことも多く、スッキリしてとても嬉しいです」

また、risoraの“薄さ”は、掃除のときにもメリットを実感できるそう。

「risoraにはフィルターのお掃除機能がないということも知っていたのですが、我が家ではちょっと手間のかかる掃除は夫の担当で、他の場所と一緒にお掃除を済ませてしまうため、とくにマイナスには感じていません。
それよりもrisoraは薄いので、ホコリが溜まりにくいと思います。前面パネルもストンとまっすぐなデザインなのでホコリが溜まるポイントがなく、普段の掃除をより気軽に行うことができます。以前使っていたエアコンは前に出っ張っていたこともあり、下から見てもホコリがわかるほどで、嫌だなあと思っていました」

risoraを設置してからまだ数カ月。本格的に運転するのはこの冬からですが、使い心地にも期待が高まっている、とyuuさん。

「運転音がとても静かなのが嬉しいです。風量を大きくしても静かで、気になりません。リモコンがコンパクトでスッキリとしたデザインなのも気に入っています。
risoraがやってきてから、娘たちも『きれいになったね』と喜んでくれました。子ども部屋や寝室には、以前の住まいから持ってきた別のエアコンを取り付けていますが、将来的にはそちらにもrisoraを設置したいですね」

この冬も、おうちキャンプを楽しむ予定だというyuuさん一家。risoraのあるリビングや広々とした屋上で過ごす温かな時間を、心待ちにしています。

 

「risora Custom Style」の詳細はこちら ↓
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