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お客さま訪問シリーズ

No.558 木村様 邸

埼玉県

サラビアとパッシブ設計の両立で
家全体の性能が格段にアップ

東京都ご在住の木村様は、ご自身が経営されている会社の近くに住居を建てられることになり、ご自身でもいかに高性能な家を建てるかをリサーチされる中で、佐藤工務店様のことを知り相談されました。機能面や性能面を知り尽くした家づくりのプロである佐藤工務店様が木村様に提案されたのが、ダイキンの外気処理換気システム『サラビア』。
今回は、サラビアを導入された経緯や使用感について、木村様にお話を伺いました。


サラビアの優れた外気処理換気システムのおかげで、
思う存分デザイン面をこだわることができました。

東京都 木村 様


以前からヒートショック対策に注目
新居は快適で機能性の高い家にしたい

●私自身も会社を経営しているので、自分の健康は自分で守らなければという気持ちが強く日頃から健康に気をつけている中で、ヒートショック対策に興味を持っていました。これまで住んでいた自宅は換気が第3種で、夏はエアコン、冬はペレットストーブを使っています。断熱性能の等級は4程度あり、建てた当時は断熱性能が高い方でしたが、冬場の風呂場がどうしても冷えるので脱衣室にヒーターをつけています。暖かいリビングルームと風呂場との温度差をなくし、ヒートショックのリスク対策と考えてのことでした。

●自宅から会社までの距離が遠く、通うのに1時間40分もかかるので、会社のミーティングルームとしても使用できる場所を会社近くに建てることにしました。家づくりで一番こだわったのはデザインと住宅性能です。モノづくりをしている職業柄、デザイン面についてはアイデアやイメージが湧きます。一方で、住宅性能については詳しくなかったので、性能の良い家にする方法をYouTubeなどで勉強したり、性能面で安心して任せられる工務店さんを熱心に探したりしました。

飾られている絵から照明に至るまで木村様のアイデアが反映された空間

高性能の家づくりについて熱心にリサーチ
辿りついたのがダイキンのサラビアでした

●候補となる工務店を何社かピックアップし、最初に訪問したのが佐藤工務店さんでした。相談前は、ZEH基準以上の家を希望していましたが、佐藤工務店さんが断熱性能G3(断熱性能の等級は7程度)を提案され、納得できる内容だったので提案通りにしました。その他、家づくりへの想いやこだわりをお聞きし、私自身もしっかり腹落ちできる提案をされたので、訪問したその日のうちに契約に至りました。

●佐藤工務店さんへの依頼を決めた後も家の性能について勉強を続けていると、壁の中の結露がカビを発生させ、将来的に家を最もダメにしてしまう原因になることを知りました。結露の防止策について佐藤工務店さんに相談したところ、しっかり解決先をお持ちだったので安心してお任せできました。その解決策こそが、ダイキンのサラビアでした。

サラビアの室内機は脱衣所に設置

玄関からすでに気持ちがいい
年中どの部屋にいても高い快適性に驚き

●住み始めると温度も湿度もとにかく快適で、サラビアとパッシブ設計のすごさに驚いています。外から帰ってきてまず玄関から気持ちがいいし、家の中にいる時も、どの部屋にいても心地よさに差がないのではないでしょうか。サラビアに加えてエアコンを2台だけ設置し、季節により切替を行い家全体の空調をまかなっていますが、夏も冬もだいたい23~24℃あり、温度差を全く感じず1年を通して薄着で過ごせます。夏のジメジメした湿度を感じることもないし、冬は薄手の毛布で十分です。実は、家を建て始めた頃に新調していた厚めの毛布を、特に冷え込む日に使ってみたのですが、暑く感じるほどでした。

●冬場の風呂場の寒さはさすがにどうしようもないだろうと思っていましたが、サラビアとパッシブ設計を導入したこの家の風呂場は冬でも暖かいんです。おかげでこだわりたかったタイル張りにもできましたし、キッチンやトイレなど、通常は冬場の冷え込みが気になる水回りもタイル張りにでき、デザイン面でも満足しています。

●温度と湿度の快適さに加え、長い時間過ごしていても空気の澱みのようなものも感じません。この部屋は仕事中、ミーティングルームとしても使用していますが、10人程度が1時間ぐらい同じ場所で話をしていても清々しい空気のままです。また、サラビアの室内機の設置場所は寝室に近いのですが、音も静かなので、夜間音が気になって眠れないということもありません。

タイル張りのキッチン

家づくりを本気で考えるなら
サラビアは必須の選択肢だと思います

●この家に住み始めて、空調に対する概念が変わりました。こんな小さなエネルギーできちんと冷やしたり温めたりしてくれるわけですから。実は、娘がこれから自宅を建てる予定なのですが、その家にもサラビアを導入する予定です。自分が身をもって心地よさを体感できたので、自信を持って娘にも薦められます。

●家を建てる時、初期費用に気を取られがちですが、実はいかに家を長持ちさせられるかという維持費用もあわせて考える必要があります。本気で良い家を作りたいなら、長い目で見た時、サラビアは必須の選択肢だと思いますね。

日中屋外が35℃を超える真夏日でも、サラビア、ルームエアコンを使うことで、
快適な温湿度を保っている。(屋内約25℃ 相対湿度約60%)

担当工務店様からのコメント

サラビアの性能を最大限に引き出す空調設計に

住宅性能については、最高グレードの断熱等級7を達成しています。(UA値0.23、C値0.1)
今回サラビア設置にあたり、熱負荷を最小に抑えて機器の性能を最大限引き出す空調設計を行いました。木村様邸ではパッシブ換気を予定しておりましたが、2階にリビングがあることや個室が多いプラン構成から、当初パッシブ換気単体では空調計画が困難でした。しかしサラビアを導入することで、ヒートポンプで処理された給気をダクトで全館にいきわたらせ、換気と冷暖房を一体的に行えるとわかり、それがサラビア採用の決め手となりました。また夏季は効率的に除湿できる点と、お客様のご要望である花粉対策に高性能フィルターで対応できる点も良いです。サラビアとエアコンを組み合わせることで、年間を通じて温度と湿度を均一かつ快適に保つことを実現し、お客様にも大変ご満足頂いております。

佐藤工務店 様

ご担当者 佐藤 優希 様

社長 佐藤 喜夫 様

左)ご担当者 佐藤 優希 様

右)社長 佐藤 喜夫 様


工務店様プロフィール

埼玉県上尾市に昭和43年に創業し地場の工務店として「いい家」の注文住宅の設計・施工を本業として続けております。

納入の概要

お客様

木村様 邸

納入設備概要

外気処理換気システム Saravia(サラビア)


マーケット

住宅

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