後付け設置可で、部屋の温度が
大きく変わらない換気機器があると聞き、採用を決意。

ご採用の経緯

換気対策はしたいが、
お客様を不快にさせたくないジレンマがあります。

バルディゴオーナー　吉澤宏様

●バルディゴは銀座の近くで営業する飲食店（イタリアン・バル）で、常連様が日常のひとときを忘れておくつろぎになられる場所にしたいと思っています。

●どの飲食店舗も同じだと思いますが、当店もコロナの影響は受けました。春先はご来店の数が減りましたが、常連さんは次第に戻りつつあります。

●ただ、その常連さんの為も含め、営業に困ったのは夏場の換気です。“対策換気”をするには　ドアと窓を開けるしかやりようがなく、窓を開けると外の暑い空気が入り、室内が暑くなってしまいました。

●また、それよりも更に心配なのはこれからの冬場の換気です。窓やドアを開けると外の寒い空気が中に入り、特に、冷えることに敏感な女性は嫌がります。ドアや窓を一瞬開けるくらいならできますが、開けっ放しはやはり厳しい、と少し不安に思っていました。

後付け設置で、部屋の温度・湿度が大きく
変化しない換気ができると聞き、採用を決意。

●そんな折、ダイキンから「全熱交換器」という換気機器を紹介いただき、部屋の温度をほとんど変えずに換気できると聞きました。また、室内に近い温度で給気できるから、エアコンの電気代も上がらないとのこと。それならばと思い、設置を決めました。

●設置してから全熱交換器の大きさに驚きました。お客様は見た目でウーハーかスピーカーと勘違いしたようで「どんな音が出るの？」と言われましたが、換気機器だと説明すると「換気対策を取ってくれているのか」と安心してくれます。

●また、この全熱交換器は運転していても運転音はまったくしません。静かすぎて効いているのか不安になるほどでした。お客様から「このスピーカー、音が出ないね」と言われたこともあります。

店内の壁面に全熱交換器を後付け設置。

今の時代、感染症対策を
「見た目でわかりやすくPRできる」方がいいこともあります。

●ある日、常連のお客様がこの全熱交換器を見るなり「ぜひ自身が運営するスタジオに取り付けたいので、ダイキンを紹介してくれ」と言われました。その方は貸スタジオのオーナー様で、撮影に来られるモデルやスタッフ様の感染症対策に悩まれていたようです。迫力のある露出設置形は「当スタジオは換気対策済み」であることがお客様にひと目でわかるため気に入ったと聞きました。

●それとは別に、もっと小型の全熱交換器も作ってもらいたいと思っています。本当に困っているのはスナックなどのもっと狭い空間。そんなところに入る全熱交換器の開発を期待しています。