ページの本文へ

お客さま訪問シリーズ
  1. トップ
  2. ダイキンの空調製品
  3. お客さま訪問シリーズ
  4. No.347 大阪府河内長野市 河内長野ガス株式会社 様

No.347 河内長野ガス株式会社 様

大阪府河内長野市

防災意識が高まる中、空調設備も快適・省エネだけでなく、災害時への対応力が求められていると実感しています。

河内長野ガス株式会社 お客さま部 お客さま第1チーム

課長 木下 武彦 様
鳥羽 正義 様

ご採用の経緯

2014年5月に竣工をした新社屋は、BCP*の考えのもと、平常時は快適・省エネ・節電を図った地域の交流の場として、災害時はエネルギーの自立性を確保した地域復興支援の拠点となるよう設計しました。

都市ガスで冷暖房や給湯をまかなう一方、コージェネレーションシステムや太陽光発電システムによって施設内の電力を確保。

日常は電力ピークカットの低減。非常時は災害支援に活用するエネルギー供給源として機能します。

また、都市ガスの供給が停止しても、備蓄のプロパンガスから都市ガスを作り出す『都市ガス代替設備』を完備した万全の体制です。

こうした考えの中、空調設備も日常は快適・省エネであり、非常時は限られたエネルギーを効率よく活用できるものが必要です。

この点においてダイキンさんの『ビル用マルチG-upⅡ』は、その効率性や信頼性で充分に応えてくれるエアコンだと考えています。

中でも『停電時自立発電タイプ』は、非常時でも発電設備に頼ることもなく空調の継続と電力の供給が行えるため、『ガス復旧事業』の中枢となるエリアに設置しています。

これまで多くの自治体や企業の方々が、災害に強い施設として私たちのビルを見学にこられ、その防災意識の高さに驚かれています。

東日本震災以降、空調などの諸設備も快適・便利・省エネだけでなく『防災機能』も求められる時代になったと思います。

災害時も空調と給湯、電力を確保できるよう、ビル用マルチG-up(手前)の他、給湯と発電を行うガスコージェネレーションや太陽光発電システムを設置。

*Business Continuity Plan

多目的ホール 全周吹出しで気流効果に優れたラウンドフロー室内機を多く採用。

社員食堂

災害時には地域の早期復興をサポートし地域の先導的な災害支援が行える施設づくりが目的。

ショールームは災害時には災害者支援のための拠点に。

料理教室も災害時には炊き出し用の厨房に。

オープンスペースに置かれたベンチも災害時には炊き出しコンロに。

手動ろ過装置と井戸、受水槽で飲料水も確保。マンホールトイレも装備。

プロパンガスを都市ガスに近いLP 13Aガスに生成する都市ガス代替設備。

納入の概要

お客様

河内長野ガス株式会社 様


所在地

大阪府河内長野市


納入機器

空調機
・ダイキン・ガスヒートポンプエアコン
『ビル用マルチG-upⅡ』
・エグゼア標準機 16馬力×4台 20馬力×3台
・エグゼア停電時自立発電タイプ 20馬力×1台
・全熱交換器ユニット『ベンティエール』
天井ビルトイン形×30台
・集中管理機
Ve-upコントローラー×1台

※上記事例及びご採用機種は2014年8月現在のものです。

PDFダウンロード

A4サイズにプリントし、お客様への提案資料としてご活用ください。

PDFファイルのダウンロード(505KB)