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No.312 特別養護老人ホーム 博愛苑 様

鳥取県米子市

入居者それぞれに合った快適な暮らしキメ細かな「個別ケア」を目指し、空調や給湯などの設備の見直しを図っています。

社会福祉法人 博愛会 特別養護老人ホーム 博愛苑
施設長 土井 政史 様

ご採用の経緯

好みも感じ方も違う入居者全員の快適な個別ケアを目指しています。

博愛苑は1999年12月に開設された、入居者数100名の特別養護老人ホームです。(ショートステイ16名、ディサービスも受け入れ)。

入居者の平均年齢は87歳で平均介護度4.4。完全個室・ユニットケアを導入し、入居者一人一人に手厚い個別ケアを心がけています。

そのため介護職員も1.7:1と充実を図り、ご家族にも安心していただけるキメ細かな介護を心がけています。

こうした中、環境は個別ケアの要望に応えているか?と考えておりました。

これまでの空調は設定が全館一様でしたが、同じ設定でも暑過ぎたり、寒かったりと人によって感じ方が違うため、人によっては日常的なストレスとなっていたと思います。

設置後10年以上を経て、老朽化も進んだため、空調の更新を検討。その際に、もっと入居者それぞれが快適に過ごせる環境はないものか考えておりました。

個別空調が可能にしてくれた、よりキメ細かな個別ケア

島根電工さんから、必要な部屋だけをできる個別空調なら省エネ・省コスト化が進められるとご提案いただきましたが、同時に部屋ごとに温度設定が変えられる点にも興味を持ちました。

省エネを図りながら、入居者一人一人の要望に応えられる「個別空調」は「個別ケア」の充実を目指す私どもにとってピッタリの空調方式だと思いました。 職員室や共用スペースには業務用エアコンを、各居室(個室)にはルームエアコンを1台ずつ設置しました。

尚、ルームエアコンには、インフルエンザ対策の一環として光速ストリーマ空気清浄機能付きの機種をご提案いただきました。

部屋ごとに好みの温度に調節できるようになり、より快適に過ごしていただけているのではないでしょうか。

また、ルームエアコンの自動清掃機能のおかげで、フィルターの清掃作業から解放されたのも嬉しいですね。

フィルター清掃や温度調節に関わっていた労力も軽減でき、本来の介護業務により専念できるので、職員だけでなく、入居者の方々にとってもありがたいことです。

既設給湯設備のLPガスボイラーと貯湯タンク。将来、既設給湯設備の搬出がしやすいように配管を工夫。

MEGA・Qの運転データをパソコンで解析し、給湯運転の最適化をさらに推進。

入居者一人一人で異なる好みの温度にルームエアコンによる個別空調で対応。フィルターの自動清掃機能で職員さんの負担も軽減。

先ずは、既設の燃焼式給湯の省エネ装置としてヒートポンプ給湯を採用。

空調と一緒に給湯など施設の省エネ化を図ることで国の補助金(省エネ改修促進事業)が得られると、島根電工さんにご提案いただいていました。

省エネルギーなヒートポンプ給湯の経済性・環境性は知っていましたが、まだ、既存の給湯設備が使用可能なため導入を見送ろうかと思いました。

しかし、既設の燃焼式給湯設備とヒートポンプ給湯を組合せたハイブリッド方式なら、今の給湯設備を活かしながら給湯コストの削減につながるとのお話でした。

ベースの給湯をヒートポンプ給湯機が行い、既存の燃焼式給湯設備がバックアップするカタチで給湯コストを抑える仕組みです。

しかも、万一、ヒートポンプ給湯のお湯が不足しても燃焼式がバックアップする安心システムです。

入浴のメインは、1日40人程度が使用する個浴、機械浴槽になるのですが、いまのところMEGA・Qの給湯だけで充分に対応できています。

ヒートポンプ給湯機の効果を見ながら、将来的にはさらに経済効果を高められるオール電化(業務用オール電化厨房契約)に切り換えたいと考えています。

ヒートポンプ給湯機MEGA・Q

補助金の給付と光熱費の削減で生まれた経費で、さらにケアの充実を図りたい

個別空調とヒートポンプ給湯に、建物の断熱工事(天井断熱と遮光フィルムの窓)を加え、国土交通省の補助金(建物物省エネ改修推進事業)を獲得。

設備及び工事費の約1/3が補助金でまかなえ、光熱費も電気・ガスともに大幅に軽減できました。

ハードが充実した上に、経費も軽減。こんどはソフト面でもっと入居者個々のケアを充実させていきたいと思います。

省エネ設備は経費削減だけでなく、「ゆとり」も生み出してくれるんですね!

島根電工株式会社 米子支社 ご担当者様

ご提案の経緯

弊社は電気・空調・水道を幅広く手がけ、給湯設備を含めたユーザーダイレクトの環境・省エネ提案を推し進めています。

同時に、なるべく補助金などの助成策を組込み、お客様の負担の軽減を心がけています。

博愛苑さんの場合も、設備の更新期を迎えていらっしゃったので、負担軽減のためにも国の補助金が得られるよう、空調・給湯を中心に施設全体の省エネ改修提案をさせていただきました。

基本的に職員室や共用スペースはEcoZEAS80と更新用個別運転マルチVe-upQ。各居室(個室)にはフィルター自動清掃機能を搭載したルームエアコンを配置した個別空調を提案いたしました。

温度調節でのご苦労とフィルター清掃の労力を軽減でき、職員さんにも喜んでいただけているのではないでしょうか。

今後はインフルエンザ対策などの一環として、加湿や空気清浄、省エネ換気などもご提案していきたいと思っています。

先ずは燃焼式と組合せたハイブリッド式給湯。最終的にヒートポンプ給湯でさらに省エネに!

また、給湯設備に関しては、給湯側にヒートポンプ給湯を設置、既設の燃焼式給湯設備を浴槽保温用に残しました。

2つの給湯システムを組合せたハイブリッド方式にすることで、一方が故障してもバックアップできる安心システムとしました。

既設の給湯設備の撤去費用が抑えられ、工費の削減にもなっています。

いまのところ給湯側はヒートポンプ給湯機で充分に対応できていますが、デイケアの方が多くいらっしゃったりして、想定外の給湯量が必要となってもボイラーがバックアップしてくれるので湯切れの心配もありません。

ヒートポンプ給湯の効果と詳細な給湯データを取っていき、将来的には全てヒートポンプ給湯に切り換え、業務用オール電化厨房契約を適用させて、さらなる電気代の削減を考えています。

また、電気・空調・水道に渡る弊社のエンジニアリング力を評価いただき、既存のボイラーを含め、博愛苑さんの設備全般のメンテナンスもさせていただいています。

納入の概要

お客様

特別養護老人ホーム 博愛苑 様


所在地

鳥取県米子市


納入機器

給湯設備
ヒートポンプ給湯機 MEGA・Q
・熱源ユニット:RLYP350A×3台
・再加熱ユニット:ULP80A×1台
・貯湯タンク:12t×1台
※既設給湯設備と組合せたハイブリッド方式
※既設機を浴槽保温用に、MEGA・Qを給湯用に設定
空調設備
ルームエアコン(CXシリーズ)×86台 職員室等用
EcoZEAS80×80台
更新用個別運転マルチVe-upQ
40kW×2系統・22.4kW×1系統
既設GHPも一部でそのまま使用

※上記事例及びご採用機種は2011年11月現在のものです。

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A4サイズにプリントし、お客様への提案資料としてご活用ください。

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