No.255 N様
栃木県那須郡
設計者:一級建築士事務所
BALANCE 徳弘 潤氏
高原の別荘というのは、周辺環境が多湿であることが多く、別荘の湿度対策は設計上の大きな課題でした。 そんなとき、たまたま打ち合わせに出向いた別荘地の管理会社の事務所に、ダイキンのルームドライヤーが設置されているのを発見しました。 事務所のスタッフに聞いてみると、 「湿気の多い那須高原では、ルームドライヤーくらいの除湿力のある専用機でないと、カビや結露で大変なことになるんですよ」と、その強力な除湿力にぞっこんの様子でした。
年中多湿なうえに、シーズンオフなど建物を閉め切ることが多いのが別荘地。
ルームドライヤーの、「水捨てが不要で24時間365日自動運転」という点が、別荘地の湿度対策にぴったりだと思いました。 さらに湿気を空気の状態で排出するので、排湿ホースの設置自由度も高く、さすが空調メーカーの除湿機だと、納得。さっそく設計中だった『那須高原の家』への採用を決めました。
『那須高原の家』では、地下の機械室と、2階の主寝室(クローゼット内)にルームドライヤーを1台ずつ配置しました。
湿気は、冷気や暖気と違って「上にたまる」「下にたまる」といった特性がありません。そこでできるだけ離れた位置に置き、広い範囲をカバーしました。 竣工当時は、地下室のコンクリートから出る水分もあり、2年間常にフルパワーで稼動。それが落ち着いた今も、変わらず快適さを保ってくれているようです。
ルームドライヤーは、集めた湿気を水ではなく空気の状態で排出するので、屋外に出す排湿ホースの位置も比較的自由。室外機も必要ないし、取り付けはエアコン以上に簡単です。
さらに自動運転にしておけば、湿度を感知して吸湿パワーを調整してくれるので、使う側にも優しいですね。
また壁掛け式というのも、設計する側にとっては壁際のインテリアを有効に活かせるのでポイントが高いですね。
現在は週末住宅として、この別荘を利用しています。那須の湿気の多さは話に聞いていたので、徳弘さんからルームドライヤーの提案を受けた時には、異存はありませんでした。
平日、留守にする時には、クローゼットや機械室の扉など、室内の間仕切りをすべて開け放して運転しています。 ルームドライヤーのおかげで地下のコンクリートの湿気も抜けて、満足しています。
N様
栃木県那須郡
JTK10BS-W 2台
地下機械室、2階主寝室(クローゼット内)
172m2
※上記事例及びご採用機種は2010年5月現在のものです。
※水捨て不要除湿機 ルームドライヤーは2014年3月にて販売終了いたしました。
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