No.253 株式会社サンコー食品 様
山形県山形市
以前は、標準のエアコン(天井吊形)2台で冷暖房を行っていましたが、冷房負荷を基準に機種選定していたため、真冬では暖房能力が足らない場合がありました。
特に配送仕分け室は、深夜に作業し、最も冷え込む早朝5時頃にバース(搬出口)を開けてトラックに積み込むため、冷え込みは尋常じゃありません。
そこで既設エアコンの故障をきっかけに、冷え込みの厳しい配送仕分け室のエアコンは冷房専用とし、暖房専用として暖全ヒートを導入しました。燃焼式の暖房機も検討はしましたが、燃料費が不安定な上、燃料タンクなどの付帯設備も大掛かりになりそうなので、ヒートポンプ式の暖全ヒートにしました。
外気温が氷点下の早朝に全てのバース(搬出口)を開ける場合もありますが、暖全ヒートのパワフルな温風が冷気の進入を抑え、閉めた後は素早く暖めてくれるので助かっています。
燃焼式と違い、油臭さが食品に移る心配がないので安心です。
床置形ですが、意外とスリムで場所を取りません。むしろ以前の天井吊形エアコンと違い、吹出口が床面に近いので、足元がより暖かくなりました。
暖全ヒートは暖房専用機なのでドレン配管が不要。また、燃焼式のような燃料の備蓄設備もないので設置が容易でした。
既設暖房機がFF式なら給排気筒の貫通穴を冷媒配管に再利用でき、さらに工事はスムーズになります。
株式会社サンコー食品 様
山形県山形市
暖全ヒート SHDV160A×2台
配送仕分け室
※上記事例及びご採用機種は 2010年4月現在のものです。
※暖全ヒートは販売終了いたしました。
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